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パッケージ管理 - (2011/09/02 (金) 01:20:30) の1つ前との変更点

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*&bold(){パッケージとは} ソフトウエアのプログラム本体やライブラリ, マニュアル,設定情報などをまとめた1つのファイルの事をいう。 このシステムを「&bold(){パッケージ管理システム}」と呼ぶ。 *&bold(){パッケージ管理の利点} •ソフトウェアのもつ依存関係に関する情報の把握 •ソフトウェアのインストールの記録 •不要になったソフトウェアのアンインストール 【ソフトウェアのもつ依存関係に関する情報の把握】 ソフトウェアの中には、別のソフトウェアがインストールされていることを前堤としているものもあります。 このような場合パッケージ管理を行うことで、 その情報を同一の手段で取得することが可能になります。 【ソフトウェアのインストールの記録】 システム内のファイルがどのソフトウェアのために存在するのかを把握することが容易になります。 あと、パッケージの情報として、ソフトウェアのバージョンや、 システムにインストールされた日付などを記録しておくことにより、 ソフトウェアの情報を得ることが容易になります。 【不要になったソフトウェアのアンインストール】 ソースからコンパイルしてインストールしたソフトウェアは、 システムからのアンインストールが困難な場合もあります。 パッケージとして管理することにより、 ソフトウェアのアンインストールが容易になります。 *&bold(){rpmパッケージ} パッケージの名前付けの規則 (パッケージ名)-(バージョン)-(リリース番号).(アーキテクチャ).rpm ・(バージョン)はソフトウェアのバージョン ・(リリース番号)はパッケージ作成に関する管理番号 ・(アーキテクチャ)には src, noarch, i386, ppcなど。            ↓↓ ※ソースパッケージ(ソースコードを含んだパッケージ)には src ※機種(CPU)に依存しないパッケージには noarch ※i386などは機種に依存したパッケージとなる。 *&bold(){rpmコマンド} RPMを使用するにはrmpコマンドを使い インストールやアップデート、削除を行います。 以下は、rmpコマンドの基本オプションになります。 |オプション|意味| |-i|パッケージのインストール| |-U|パッケージのアップグレード| |-e|パッケージの削除| |-V|パッケージの検査| |-q|パッケージ情報の表示| インストールする際に使用されるオプションは以下のようなものがあり、-i や-U と組み合わせて使用されます。 rpm コマンドのインストールオプション |オプション|意味| |-v|インストール中のパッケージ名を表示| |-h|インストールの進行状況を#で表示| |--nodeps|依存関係を無視してインストールする| |--force|依存関係を新しいものに置き換える| |--test|インストールを行わずテストを実施する| パッケージ指定に使用されるオプションは以下のようなものがあり、-q や-V と組み合わせて使用されます。 |オプション|意味| |-a|全てのパッケージ情報を表示| |-f|[ファイル] 指定したファイルを含むパッケージ情報を表示| |-p|[パッケージ] 指定したRPMパッケージ情報を表示| |--changelog|変更履歴を表示する| *&bold(){パッケージ形式の変換} alienコマンドによって、ある形式のファイルを別な形式に変換することができます。 |オプション|意味| |-r (--to-deb)|RPMパッケージへ変換する| |-d (--to-rpm)|debパッケージへ変換する| |-t (--to-tgz)|ソースファイル(tarボール)へ変換する| |-i (--install)|パッケージをインストールする| ※100%互換で変換出来るとは限らないので注意してください。
*&bold(){パッケージとは} ソフトウエアのプログラム本体やライブラリ, マニュアル,設定情報などをまとめた1つのファイルの事をいう。 このシステムを「&bold(){パッケージ管理システム}」と呼ぶ。 *&bold(){パッケージ管理の利点} •ソフトウェアのもつ依存関係に関する情報の把握 •ソフトウェアのインストールの記録 •不要になったソフトウェアのアンインストール 【ソフトウェアのもつ依存関係に関する情報の把握】 ソフトウェアの中には、別のソフトウェアがインストールされていることを前堤としているものもあります。 このような場合パッケージ管理を行うことで、 その情報を同一の手段で取得することが可能になります。 【ソフトウェアのインストールの記録】 システム内のファイルがどのソフトウェアのために存在するのかを把握することが容易になります。 あと、パッケージの情報として、ソフトウェアのバージョンや、 システムにインストールされた日付などを記録しておくことにより、 ソフトウェアの情報を得ることが容易になります。 【不要になったソフトウェアのアンインストール】 ソースからコンパイルしてインストールしたソフトウェアは、 システムからのアンインストールが困難な場合もあります。 パッケージとして管理することにより、 ソフトウェアのアンインストールが容易になります。 *&bold(){rpmパッケージ} パッケージの名前付けの規則 (パッケージ名)-(バージョン)-(リリース番号).(アーキテクチャ).rpm ・(バージョン)はソフトウェアのバージョン ・(リリース番号)はパッケージ作成に関する管理番号 ・(アーキテクチャ)には src, noarch, i386, ppcなど。            ↓↓ ※ソースパッケージ(ソースコードを含んだパッケージ)には src ※機種(CPU)に依存しないパッケージには noarch ※i386などは機種に依存したパッケージとなる。 *&bold(){rpmコマンド} RPMを使用するにはrmpコマンドを使い インストールやアップデート、削除を行います。 以下は、rmpコマンドの基本オプションになります。 |オプション|意味| |-i|パッケージのインストール| |-U|パッケージのアップグレード| |-e|パッケージの削除| |-V|パッケージの検査| |-q|パッケージ情報の表示| インストールする際に使用されるオプションは以下のようなものがあり、-i や-U と組み合わせて使用されます。 rpm コマンドのインストールオプション |オプション|意味| |-v|インストール中のパッケージ名を表示| |-h|インストールの進行状況を#で表示| |--nodeps|依存関係を無視してインストールする| |--force|依存関係を新しいものに置き換える| |--test|インストールを行わずテストを実施する| パッケージ指定に使用されるオプションは以下のようなものがあり、-q や-V と組み合わせて使用されます。 |オプション|意味| |-a|全てのパッケージ情報を表示| |-f|[ファイル] 指定したファイルを含むパッケージ情報を表示| |-p|[パッケージ] 指定したRPMパッケージ情報を表示| |--changelog|変更履歴を表示する| *&bold(){alienコマンド} alienコマンドによって、ある形式のファイルを&bold(){別な形式に変換}することができます。 |オプション|意味| |-r (--to-deb)|RPMパッケージへ変換する| |-d (--to-rpm)|debパッケージへ変換する| |-t (--to-tgz)|ソースファイル(tarボール)へ変換する| |-i (--install)|パッケージをインストールする| ※100%互換で変換出来るとは限らないので注意してください。

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