バリーの幻影 - (2025/04/05 (土) 00:47:23) の1つ前との変更点
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&bold(){バリーの幻影(Imaginary Barry)}とは、フィンランドのゲーム会社レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される世界観「RCU(レメディー・コネクテッド・ユニバース)」に登場するキャラクター。
『[[Alan Wake]]』のDLCエピソード『小説家』の&bold(){ラスボス。}
-演者
--フレッド・バーマン
--吹替:[[高木渉>高木渉(声優)]]
-登場作品
--『シグナル』(『Alan Wake』DLC)
--『小説家』(同上)
▷目次
#contents()
*<概要>
あらゆる創作を現実に変えてしまう余剰次元「闇の世界」で生み出された存在。
闇の世界で[[アラン・ウェイク]]の原稿から浮かび上がった「friend(友人)」という単語が&color(orange){&bold(){概念としてのライト}}で照らされたことで顕現した、&bold(){[[バリー・ウィーラー]]のドッペルゲンガー。}
「幻影」とある通り、アランの想像上のバリーが顕現したものであり、&bold(){偽物。}
黒い髪、茶色の瞳、小太りの白人男性の姿で、髪型から服装までアランのエージェントにして親友のバリーと全く同じ外見を持つが、&bold(){半透明で幽霊のように透けている}。
本物のバリーと同じようにジョークを連発するが、アラン自身の内面が反映されているため&bold(){卑屈で、後ろ向きで、攻撃的な皮肉}を多用する。
一方で「&bold(){幻だって感情はあるぜ!}」と語っており、[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]としての明確な&bold(){自我}を有している。
現実世界のブライトフォールズで共に[[闇の存在>超常現象生命体A-010(別名:影)]]と戦った際のイメージが反映されており、身体に電飾を巻きヘッドランプを装着している。
余談だが、「バリーの幻影」という呼称はオリジナル版の実績から。作中では単に「バリー」と呼ばれる。
*<活躍>
**『シグナル』
2010年9月15日、アラン・ウェイクは闇の世界の最深部に建つ「バードレッグキャビン」で闇の存在の化身である[[「引っかき女」>引っかき女/バーバラ・ジャガー]]を倒し、ホラー小説『ディパーチャー』を完成させて妻[[アリス・ウェイク]]を闇の世界から救い出した。
しかし、燃え尽きたアランは闇の底に沈んでしまい、昏倒して悪夢を見てしまう。
闇の世界は現実とフィクションが曖昧であるため、そこで悪夢を見ることは&bold(){悪夢の実体化}を意味していた。
アランから分離した理性の象徴&bold(){『[[ラショナル・アラン>ラショナル・アラン(超常現象生命体)]]』}は、自らの悪夢が具現化した&bold(){ワシントン州ブライトフォールズの歪んだ代替現実}を彷徨うことになる。
闇の世界を監視する[[光の存在>光の存在]]の化身である[[ダイバー>トーマス・ゼイン]]は、ラショナル・アランを見つけて&bold(){言葉を実体化させる「概念としてのライト」}を彼に渡し、「シグナルを追え」と指示するが、ラショナル・アランはアランの狂気の象徴である&bold(){『[[インセイン・アラン>インセイン・アラン(超常現象生命体)]]』}が紡ぐ破滅的な物語による妨害を受けてしまう。
インセイン・アランの執拗な妨害を乗り越えて進んだ先で、ゼインが用意していた原稿から「friend(友人)」の文字が浮かび上がった。
ラショナル・アランはこれを「概念としてのライト」で照らすと、次の瞬間、&bold(){バリーのドッペルゲンガー}が出現した。
これが「バリーの幻影」の起源であった。
幻影のバリーは本物のバリーのような口調と態度で振る舞うが自身がアランの想像上の産物であると告げ、シグナルを追うラショナル・アランを「ビルトモア製材所」へ導く。
道中で冗談を言ったり、闇の世界=アランの悪夢が刻一刻と変化することに対し苦言を呈したりしながらもラショナル・アランをシグナルの発信源である&bold(){&color(orange){「ダイバー」}}の元へ辿り着かせることに成功する。
**『小説家』
「ダイバー」がインセイン・アランによりラショナル・アランと分断させられたため、再びラショナル・アランを導くが、すぐに「ダイバー」と再会したため出番を終える。
その後「ダイバー」は悪夢を見ているアラン本体を覚醒させるには、ラショナル・アランがバードレッグキャビンにいるアランに触れなければいけないと告げ、ラショナル・アランを超自然的な力で導く。
やがてバードレッグキャビンが建つダイバー島へ通じる吊り橋まで辿り着いたラショナル・アランの前に再びバリーの幻影が現れ、「理性を保つには全ての妄想を排除する必要があり、自身も例外ではない」という旨を語る。
そして、&bold(){インセイン・アランとの最後の対決が始まる。}
#center(){&bold(){「それは あらゆるものに内在し 友人たちさえ例外ではなかった」}}
#center(){&bold(){&sizex(5){「誰もが彼の敵だった!」}}}
インセイン・アランがそう言った直後、バードレッグキャビンは闇に覆われ、入り口は&bold(){インセイン・アランの化身であるテレビにより塞がれてしまう。}
そしてバリーの幻影が&bold(){闇のバリアを纏って}ラショナル・アランに襲いかかった。
数度にも及ぶ長い戦いの末、闇に支配されたバリーの幻影はラショナル・アランによって倒され消滅した。
*<闇に支配されたバリーの幻影>
インセイン・アランの破滅的な物語によって闇に支配されたバリーの幻影。
電飾とヘッドランプが無くなり、代わりに物理的ダメージを防ぐ&bold(){黒煙状の闇のバリア}を纏い、伐採斧を手にしている。
通常の[[闇に支配された者たち>闇に支配された者/影になった個体]]が死体のような青白い肌と不気味に光る目を持ち、生前によく言っていた言葉を無意味に呟き続けているのに対し、闇に支配されたバリーは&bold(){血色の良い肌}を持ち、流暢に喋ることができるという違いがある。
さらに、&bold(){半透明ではなくなっている}。
倒されても何度も復活することができる。
伐採斧による攻撃は威力が高い反面、大振りなため避けやすい。
オリジナル版では最後までそのままの姿だが、リマスター版では&bold(){倒される度に姿が透明に近付いていく。}
**ラスボス戦
インセイン・アランが出現させたバリーの幻影との戦いは、『小説家』における最後の戦いであり、長期戦となる。
***一戦目
#center(){&bold(){「そんなにまでして ここにしがみついていたいってか?}}
#center(){&bold(){行くぜ!15%のコミッションはもらうからな!」}}
上記の口上と共に吊り橋を通せんぼするように現れ、襲い掛かってくる。
吊り橋の出口は&bold(){破壊不能な}ポルターガイストに塞がれてしまうため、進むにはバリーの幻影を撃退するしかない。
強固な闇のバリアを持つが、ライトや発煙筒などでバリアを焼き払うだけで撃退できる。
#center(){&bold(){「自分で想像上の友人を呼び出しといて そいつとも馬が合わないなんて}}
#center(){&bold(){たいしたもんだよお前は 実に社交的だね」}}
撃退されたバリーの幻影は上記の台詞を吐き捨ててバードレッグキャビンの屋根の上に&bold(){瞬間移動}する。
***二戦目
#center(){&bold(){「しかもだ!お前は犯罪小説の名手で 殺しや裏社会に詳しい上 クスリ漬けときている!最高だね!」}}
ダイバー島に足を踏み入れ少し進むと、&bold(){[[エミル・ハートマン]]の幻影}が闇のバリアを纏って出現する。
#center(){&bold(){「スランプを克服するぞアラン!」}}
#center(){&bold(){「究極のショック療法だと思え!」}}
#center(){&bold(){「いいか 剥製にして飾ってやる!」}}
#center(){&bold(){「父親との関係について話さんかね?」}}
などと宣いながら襲い掛かってくるハートマンの幻影は、非常に強固な闇のバリアと&bold(){超高速で移動する能力}を持ち、伐採斧で武装している。
また、本体の耐久力も通常の「支配された者」より高い。
更に、&bold(){[[不吉な黒い鳥]]}の群れも同時に襲ってきて波状攻撃を仕掛けてくるため厄介。
ダイバー島にはバッテリー、ショットガンの弾、リボルバーの弾が無限に入手できる箱があるため活用できる。
ハートマンの幻影は倒されると消滅する。
***三戦目
#center(){&bold(){「で エージェントの俺にとっちゃ お前が人生を台無しにしないよう ケツをぬぐって回るのが最大の務めだもんな まったくやりがいのある仕事だよ!}}
#center(){&bold(){お前のおかげで弁護士の知り合いが増えまくりだぜ なにしろ いつまたぶちキレるか分かったもんじゃないからな!}}
#center(){&bold(){まるでマフィアの世話役だ せめてお前がマフィアぐらい マメに稼いでくれりゃ良かったんだけどな}}
#center(){&bold(){そもそも お前を助けようとした嫁さんに お前がキレたおかげで 俺は何度も死にかけたんだよな}}
#center(){&bold(){ああ 持つべきものは親友だよ 親友!」}}
バリーの幻影の言葉と共に、&bold(){[[トール&オーディン・アンダーソン兄弟>オールドゴッズオブアースガルズ]]の幻影}が闇のバリアを纏って出現する。
アンダーソン兄弟の幻影は&bold(){エレキギターを武器に}、超高速で動き回り襲い掛かってくる。
闇のバリアは強固で、エレキギターによる攻撃は威力が高く、二人がかかりな上に「不吉な黒い鳥」の群れも同時に出現するため難所となる。
アンダーソン兄弟の幻影は倒されると消滅する。
***四戦目
#center(){&bold(){「親友まで金で雇わなきゃなんないからって 何も恥じることはないぜ}}
#center(){&bold(){さもなきゃ誰もお前とツルんじゃくれないもんな!」}}
遂にバリーの幻影が屋根から降り、&bold(){不吉な黒い鳥の群れ}と共に襲い掛かってくる。
強固な闇のバリアを持ち、本体の耐久力も高いが特殊能力は持たない。
倒されると消滅する。
***五戦目
#center(){&bold(){「アラン マジでいいかげんにしろよ」}}
倒されるとすぐに岩場の上から復活し、不吉な黒い鳥の群れと共に襲い掛かってくる。
なお、この際は&bold(){半透明の姿に戻っている。}
今度は&bold(){闇のバリアが再生し続ける}ようになり、通常のライトの光や発煙筒では効果がなく、&bold(){バッテリーを消費する「強めた光」}を浴びせ続けなければバリアを焼き払えない。
倒されると消滅する。
***六戦目
#center(){&bold(){「アラン 頼むから いいかげんにしろよ」}}
倒されるとすぐにまた復活し、不吉な黒い鳥の群れと共に襲い掛かってくる。
これが&bold(){最後の対決}となり、オリジナル版とリマスター版で行動パターンや外見が異なるが、いずれも倒されると消滅する。
-&bold(){オリジナル版}
再生する闇のバリアに加えて超高速移動能力を併せ持つが、本体は通常の支配された者より少し耐久力が高い程度。
闇のバリアを焼き払われると超高速移動能力は失う。
五戦目とは違いしっかりと実体があり、半透明ではない。
-&bold(){リマスター版}
特殊能力は再生する闇のバリアのみだが、前述の通りリマスター版では&bold(){復活の度に透明に近付いていく}ため、最終戦では非常に視認性が悪い。
闇のバリアを焼き払っても外見は変わらない。
&bold(){バリーの幻影(Imaginary Barry)}とは、フィンランドのゲーム会社レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される世界観「RCU(レメディー・コネクテッド・ユニバース)」に登場するキャラクター。
『[[Alan Wake]]』のDLCエピソード『小説家』の&bold(){ラスボス。}
-演者
--フレッド・バーマン
--吹替:[[高木渉>高木渉(声優)]]
-登場作品
--『シグナル』(『Alan Wake』DLC)
--『小説家』(同上)
▷目次
#contents()
*<概要>
あらゆる創作を現実に変えてしまう余剰次元「闇の世界」で生み出された存在。
闇の世界で[[アラン・ウェイク]]の原稿から浮かび上がった「friend(友人)」という単語が&color(orange){&bold(){概念としてのライト}}で照らされたことで顕現した、&bold(){[[バリー・ウィーラー]]のドッペルゲンガー。}
「幻影」とある通り、アランの想像上のバリーが顕現したものであり、&bold(){偽物。}
黒い髪、茶色の瞳、小太りの白人男性の姿で、髪型から服装までアランのエージェントにして親友のバリーと全く同じ外見を持つが、&bold(){半透明で幽霊のように透けている}。
本物のバリーと同じようにジョークを連発するが、アラン自身の内面が反映されているため&bold(){卑屈で、後ろ向きで、攻撃的な皮肉}を多用する。
一方で「&bold(){幻だって感情はあるぜ!}」と語っており、[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]としての明確な&bold(){自我}を有している。
現実世界のブライトフォールズで共に[[闇の存在>超常現象生命体A-010(別名:影)]]と戦った際のイメージが反映されており、身体に電飾を巻きヘッドランプを装着している。
余談だが、「バリーの幻影」という呼称はオリジナル版の実績から。作中では単に「バリー」と呼ばれる。
*<活躍>
**『シグナル』
2010年9月15日、[[アラン・ウェイク]]は闇の世界の最深部に建つ「バードレッグキャビン」で闇の存在の化身である[[「引っかき女」>引っかき女/バーバラ・ジャガー]]を倒し、ホラー小説『ディパーチャー』を完成させて妻[[アリス・ウェイク]]を闇の世界から救い出した。
しかし、燃え尽きたアランは闇の底に沈んでしまい、昏倒して悪夢を見てしまう。
闇の世界は現実とフィクションが曖昧であるため、そこで悪夢を見ることは&bold(){悪夢の実体化}を意味していた。
アランから分離した理性の象徴&bold(){『[[ラショナル・アラン>ラショナル・アラン(超常現象生命体)]]』}は、自らの悪夢が具現化した&bold(){ワシントン州ブライトフォールズの歪んだ代替現実}を彷徨うことになる。
闇の世界を監視する[[光の存在>光の存在]]の化身である[[ダイバー>トーマス・ゼイン]]は、ラショナル・アランを見つけて&bold(){言葉を実体化させる「概念としてのライト」}を彼に渡し、「シグナルを追え」と指示するが、ラショナル・アランはアランの狂気の象徴である&bold(){『[[インセイン・アラン>インセイン・アラン(超常現象生命体)]]』}が紡ぐ破滅的な物語による妨害を受けてしまう。
インセイン・アランの執拗な妨害を乗り越えて進んだ先で、ゼインが用意していた原稿から「friend(友人)」の文字が浮かび上がった。
ラショナル・アランはこれを「概念としてのライト」で照らすと、次の瞬間、&bold(){バリーのドッペルゲンガー}が出現した。
これが「バリーの幻影」の起源であった。
幻影のバリーは本物のバリーのような口調と態度で振る舞うが自身がアランの想像上の産物であると告げ、シグナルを追うラショナル・アランを「ビルトモア製材所」へ導く。
道中で冗談を言ったり、闇の世界=アランの悪夢が刻一刻と変化することに対し苦言を呈したりしながらもラショナル・アランをシグナルの発信源である&bold(){&color(orange){「ダイバー」}}の元へ辿り着かせることに成功する。
**『小説家』
「ダイバー」がインセイン・アランにより[[ラショナル・アラン]]と分断させられたため、再びラショナル・アランを導くが、すぐに「ダイバー」と再会したため出番を終える。
その後「ダイバー」は悪夢を見ているアラン本体を覚醒させるには、ラショナル・アランがバードレッグキャビンにいるアランに触れなければいけないと告げ、ラショナル・アランを超自然的な力で導く。
やがてバードレッグキャビンが建つダイバー島へ通じる吊り橋まで辿り着いたラショナル・アランの前に再びバリーの幻影が現れ、「理性を保つには全ての妄想を排除する必要があり、自身も例外ではない」という旨を語る。
そして、&bold(){インセイン・アランとの最後の対決が始まる。}
#center(){&bold(){「それは あらゆるものに内在し 友人たちさえ例外ではなかった」}}
#center(){&bold(){&sizex(5){「誰もが彼の敵だった!」}}}
インセイン・アランがそう言った直後、バードレッグキャビンは闇に覆われ、入り口は&bold(){インセイン・アランの化身であるテレビにより塞がれてしまう。}
そしてバリーの幻影が&bold(){闇のバリアを纏って}ラショナル・アランに襲いかかった。
数度にも及ぶ長い戦いの末、闇に支配されたバリーの幻影はラショナル・アランによって倒され消滅した。
*<闇に支配されたバリーの幻影>
インセイン・アランの破滅的な物語によって闇に支配されたバリーの幻影。
電飾とヘッドランプが無くなり、代わりに物理的ダメージを防ぐ&bold(){黒煙状の闇のバリア}を纏い、伐採斧を手にしている。
通常の[[闇に支配された者たち>闇に支配された者/影になった個体]]が死体のような青白い肌と不気味に光る目を持ち、生前によく言っていた言葉を無意味に呟き続けているのに対し、闇に支配されたバリーは&bold(){血色の良い肌}を持ち、流暢に喋ることができるという違いがある。
さらに、&bold(){半透明ではなくなっている}。
倒されても何度も復活することができる。
伐採斧による攻撃は威力が高い反面、大振りなため避けやすい。
オリジナル版では最後までそのままの姿だが、リマスター版では&bold(){倒される度に姿が透明に近付いていく。}
**ラスボス戦
インセイン・アランが出現させたバリーの幻影との戦いは、『小説家』における最後の戦いであり、長期戦となる。
***一戦目
#center(){&bold(){「そんなにまでして ここにしがみついていたいってか?}}
#center(){&bold(){行くぜ!15%のコミッションはもらうからな!」}}
上記の口上と共に吊り橋を通せんぼするように現れ、襲い掛かってくる。
吊り橋の出口は&bold(){破壊不能な}ポルターガイストに塞がれてしまうため、進むにはバリーの幻影を撃退するしかない。
強固な闇のバリアを持つが、ライトや発煙筒などでバリアを焼き払うだけで撃退できる。
#center(){&bold(){「自分で想像上の友人を呼び出しといて そいつとも馬が合わないなんて}}
#center(){&bold(){たいしたもんだよお前は 実に社交的だね」}}
撃退されたバリーの幻影は上記の台詞を吐き捨ててバードレッグキャビンの屋根の上に&bold(){瞬間移動}する。
***二戦目
#center(){&bold(){「しかもだ!お前は犯罪小説の名手で 殺しや裏社会に詳しい上 クスリ漬けときている!最高だね!」}}
ダイバー島に足を踏み入れ少し進むと、&bold(){[[エミル・ハートマン]]の幻影}が闇のバリアを纏って出現する。
#center(){&bold(){「スランプを克服するぞアラン!」}}
#center(){&bold(){「究極のショック療法だと思え!」}}
#center(){&bold(){「いいか 剥製にして飾ってやる!」}}
#center(){&bold(){「父親との関係について話さんかね?」}}
などと宣いながら襲い掛かってくるハートマンの幻影は、非常に強固な闇のバリアと&bold(){超高速で移動する能力}を持ち、伐採斧で武装している。
また、本体の耐久力も通常の「支配された者」より高い。
更に、&bold(){[[不吉な黒い鳥]]}の群れも同時に襲ってきて波状攻撃を仕掛けてくるため厄介。
ダイバー島にはバッテリー、ショットガンの弾、リボルバーの弾が無限に入手できる箱があるため活用できる。
ハートマンの幻影は倒されると消滅する。
***三戦目
#center(){&bold(){「で エージェントの俺にとっちゃ お前が人生を台無しにしないよう ケツをぬぐって回るのが最大の務めだもんな まったくやりがいのある仕事だよ!}}
#center(){&bold(){お前のおかげで弁護士の知り合いが増えまくりだぜ なにしろ いつまたぶちキレるか分かったもんじゃないからな!}}
#center(){&bold(){まるでマフィアの世話役だ せめてお前がマフィアぐらい マメに稼いでくれりゃ良かったんだけどな}}
#center(){&bold(){そもそも お前を助けようとした嫁さんに お前がキレたおかげで 俺は何度も死にかけたんだよな}}
#center(){&bold(){ああ 持つべきものは親友だよ 親友!」}}
バリーの幻影の言葉と共に、&bold(){[[トール&オーディン・アンダーソン兄弟>オールドゴッズオブアースガルズ]]の幻影}が闇のバリアを纏って出現する。
アンダーソン兄弟の幻影は&bold(){エレキギターを武器に}、超高速で動き回り襲い掛かってくる。
闇のバリアは強固で、エレキギターによる攻撃は威力が高く、二人がかかりな上に「[[不吉な黒い鳥]]」の群れも同時に出現するため難所となる。
アンダーソン兄弟の幻影は倒されると消滅する。
***四戦目
#center(){&bold(){「親友まで金で雇わなきゃなんないからって 何も恥じることはないぜ}}
#center(){&bold(){さもなきゃ誰もお前とツルんじゃくれないもんな!」}}
遂にバリーの幻影が屋根から降り、&bold(){不吉な黒い鳥の群れ}と共に襲い掛かってくる。
強固な闇のバリアを持ち、本体の耐久力も高いが特殊能力は持たない。
倒されると消滅する。
***五戦目
#center(){&bold(){「アラン マジでいいかげんにしろよ」}}
倒されるとすぐに岩場の上から復活し、不吉な黒い鳥の群れと共に襲い掛かってくる。
なお、この際は&bold(){半透明の姿に戻っている。}
今度は&bold(){闇のバリアが再生し続ける}ようになり、通常のライトの光や発煙筒では効果がなく、&bold(){バッテリーを消費する「強めた光」}を浴びせ続けなければバリアを焼き払えない。
倒されると消滅する。
***六戦目
#center(){&bold(){「アラン 頼むから いいかげんにしろよ」}}
倒されるとすぐにまた復活し、不吉な黒い鳥の群れと共に襲い掛かってくる。
これが&bold(){最後の対決}となり、オリジナル版とリマスター版で行動パターンや外見が異なるが、いずれも倒されると消滅する。
-&bold(){オリジナル版}
再生する闇のバリアに加えて超高速移動能力を併せ持つが、本体は通常の支配された者より少し耐久力が高い程度。
闇のバリアを焼き払われると超高速移動能力は失う。
五戦目とは違いしっかりと実体があり、半透明ではない。
-&bold(){リマスター版}
特殊能力は再生する闇のバリアのみだが、前述の通りリマスター版では&bold(){復活の度に透明に近付いていく}ため、最終戦では非常に視認性が悪い。
闇のバリアを焼き払っても外見は変わらない。
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