メタレミソ
やあ、私は創造神メタレミソだよ。私の事が知りたいのかい?それならこのページで少しだけ教えてあげるよ。でもね、私はいつだって君の事を見守っているよ。それだけは覚えていて欲しいな。
- メタレミソは創造神である。黒いコートを着た、膝まである長い白髪の男だ。しっとりと低い声をした物腰の柔らかい中年の男だが、鋭く伸びる耳と切れ長の 赤 い瞳は貴方に彼が人ではない事を示すだろう。
設定


能力について
- 創造の力
多量の魔力を消費することで素質があれば使う事が出来る、何でも生み出す事が出来る強力な力。小さな創造でもかなりの魔力消費がされる為、魔力の少ない者が使えばその命に関わるだろう。また、生み出した物によっては世界が危ぶまれてしまう恐れもある。それ故に現在の魔術書では禁忌とされている事が多い。 メタレミソは創造の力にある欠点を、魔力の満たされた異空間で行う事で瞬間的な魔力消費量を落とし、体への負担を無くしている。 元から魔力の多いメタレミソでも異空間の外で多くの創造を行えば魔力消費により副作用が起きるだろう。
副作用の種類
・悪寒
・震え
・頭痛
・目眩
・鼻血
・暗転
・幻覚
・幻聴
等
- 異空間ゲート
異空間や他の世界へ繋がる不気味な黒い裂け目。サイズ、場所、数はメタレミソが自由に調整する事が出来る。メタレミソはこれによって神出鬼没に村人の前に現れたり、創造した物を取り出したりする。創造の力程ではないが、これもまた魔力は消費する。ゲートの先はどこまでも続く暗闇である。
生い立ちと村入りの経緯
- メタレミソはかつてある世界に存在していた小さなエルフの男の子であった。元気に笑っていたが、彼には欠点がいくつもあった。まず魔法が上手く扱えない。これはエルフ達の住む国では異質な物であった。自分よりも小さな子供が使うような初級の魔法しかまともに発動しなかった。そして、彼は勉強が苦手であり、運動もまた得意ではなかった。落ちこぼれ。それが彼に投げかけられた言葉であった。一つ彼が長所だと思っていたのは、絵や物語を作る事であった。
- メタレミソは年齢を、学年を重ねる毎に他の者との能力差が浮き彫りになっていくのを感じていた。コミュニケーションも上手くいかない。投げかけ続けられる悪意の言葉と強い劣等感。家庭でもまた不和は起きていた。故に休まる時など彼にはなかった。彼の親友フォルモントは、昔のように彼の前に来る事はなかった。精神は徐々に蝕まれていった。
- ある日、図書室で古い魔術書を見つける。開いてみれば、様々な魔法が書かれていたが、 創造 と書かれたページの魔法に目を魅かれた。その日のうちに試してみれば、嗚呼、扱えるではないか。何もなかった空間にテディベアを創造する事ができた。鼻血をぱたりと床に溢しながら、メタレミソは高揚した。皆に隠れて、創造の力を練習するようになった。
- しばらく経って、夕暮れ時の帰り道。日常によってメタレミソの精神はずっと前から擦り切れていた。だからだろうか、土手から足を滑らせ、転がり落ちてしまった。立ち上がろうと顔を上げると、彼の目の前には黒い裂け目が出来ていた。ギリギリの彼に、新たな力が備わった瞬間であった。 メタレミソは吸い込まれるようにその空間に体を投げ入れた。
- 外の世界とは明らかに違う、暗闇が続く空間は居心地のいい場所であった。魔力も満ちていて、いくらでも創造の力を使う事が出来た。故にメタレミソは一人で創造の力を使い続け、外の世界に帰る事は無かった。いつしかその空間を、彼は 異空間 と称したのだった。 小さな少年であった彼は、人には想像も出来ないだろう長い時をそこで過ごした。 手足や髪は長く伸び、体は痩せこけ、彼は大人の体に変化した。いくつもの世界を創造し見守ってきたメタレミソは、ふと他の世界が気になった。そこで異空間を漂い、見つけたのは バ美幻村 だった。様々な種族が隔てなくそこで暮らしている。混沌とした面白い世界。興味を持ったメタレミソは、その世界に降り立ち、創造神を名乗り暮らす事にした。
関連キャラ
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フォルモント
- 随分昔に親友であったが、裏切られたと感じている為もう友だとも思っていない。
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アラクニド
- 何か因縁がある。
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アングレ
- 自身を信仰する宗教の教祖。可愛い信者。信仰してもらえる事に対しては気持ちがいいと思っている。
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ドクター
- 可愛いので会えば甘やかしてしまう。お菓子をよくあげている。
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シュヴァルツ・アインヘン
- 付き合っている世界線がある。母性を感じる優しい雰囲気に癒されている。
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時雨
- 付き合って子供がいる世界線がある。時雨くんも例の世界線の娘のシズメも可愛いと思っている。
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咎来ニア
- 家庭教師をしている。たまにいくバイト先の同僚でもある。彼の雰囲気に近しい匂いをどこか感じている。
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ルシファー
- 外の世界からバ美幻村に連れてきたが、秘密にしている。遊び甲斐がある。神が嫌いなルシファーの地雷を踏んでよく彼に殴られている。
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Dr.インサニティ
- 外の世界からバ美幻村に連れてきたが、秘密にしている。技術力を素直に素晴らしいと思っている。ので何かあればお金で協力してもらう事がある。
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キャラ名(なるべくそのキャラのページに飛ぶリンクにしよう)
- 関係の説明
(母体記入用)地雷
- 地雷項目
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