b.デコレーション
ここでは MAPの雰囲気を増すためのデコレーション(飾りつけ)
についての簡単な説明です
これらの作業は、一通りMAPが完成した後のお楽しみと言ったところでしょうか。
というか製作途中でこれらの作業をすることは、作業上での混乱を招くことになるため
あまりお勧めしません(;´Д`)
b-1.煙を出してみよう
オマハビーチとかの着弾孔から出ている煙。
あれを出す方法を解説していきます
まず最初、製作中のMAPでは使用し得ないと思われる
適当なStaticObjectを探し出し、追加します
とりあえず今回はこれ(↓)eubarrel_m1を選択しました。
小さすぎず大きすぎず、他のオブジェクトと判別しやすい
特徴的な名前、形状であるものを選定することをお勧めします
追加したらお約束、ドラッグでオブジェクトを配置します
この時、あらかじめ着弾孔などを掘っておきましょう
複数の煙を出したい場合は、すべて設置を済ませてしまいます。
配置し終わったら、一旦MAPを保存し、保存したら Tools > CON File Editor をクリックして
ConFileEditorを起動します
(ConFileEditorを用いずにRFAを解凍してもかまいません)
起動したら、
bf1942/levels/(MAP名)/StaticObjects.con というファイルを探して開きます
(↑)意外と下のほうにあるのでよく探しましょう
StaticObjects.con を開いたら、先ほど設置したオブジェクト(今回はeubarrel_m1) を探します
MAP作成の最後に追加したならば下のほうにあるはず・・・
もし、他のオブジェクトと混じってしまった場合でも、
見つけやすくするために、使用し得ないオブジェクトを選択したことを思い出してください
ともかく一生懸命探します(;´д`)
(↓)
(↑)ありますた
先ほど設置したオブジェクト(今回はeubarrel_m1) を探し出したら
オブジェクト名(Object.Createの後ろ)のところの
eubarrel_m1 を BuildingSmokeIdleDark に書き換えます
複数あるならすべて同じように書き換えましょう
(↓)
(↑)これで BuildingSmokeIdleDark を呼び出すことが出来ます
すべて書き換え終えたら [Save] をクリックして変更したConファイルの内容を保存します
このとき、ダイアログがでて
Conファイル保存後にMAPの保存 (SaveLevel) を実行すると
元の内容で上書きされてしまいます・・・云々と
警告されますので [OK] を押してください
SaveしたらCON File Editor を閉じて、MAPのSave (SaveLevel) を行わずに
BCを終了します。
もし、SaveLevelを実行してしまった場合は
eubarrel_m1 を BuildingSmokeIdleDark に書き換える部分からやり直しになってしまうので
注意が必要です
MAPを起動してみるとこんな風に煙が出ていまた。
(↓)
ここでやった方法以外にも、RFAを解凍し
直接ConFileを編集する方法がありますが、せっかくBC内でできることなのでBC内でやってみました。
煙を出す以外にも書き換えるオブジェクト名を変えることで
音を出したりすることも可能です
ぜひいろいろ試して、MAP製作の面白さを見出してみましょう(゚∀゚)
Let's Challenge! - 腕試し -
教会の鐘を鳴らしてみよう!
RFAファイルを解凍しなければなりませんが
技術を身につけるためにもチャレンジしてみる価値はあります
- 教会を設置して、鐘のところに適当なオブジェクトを配置し、あとはRFAを解凍
それからは・・・?
ヒント. 先ほどと違うのは書き換え後のObject名と、
解凍されたRFAのConファイルを直接編集しなければならないところです
弄るファイルは先ほどやったものと同じなのでがんばりましょう
鐘の音などファイルはこちら(↓)
最終更新:2008年04月20日 01:16