概要
個人戦闘力の大幅な向上を目的としており、使用者一人ひとりの型が別々に用意され、個性・特性に合致し各々の得意分野に特化した設計と見た目も同様にしてデザインされている。
システム
発動には、まず前提条件として使用者自身の精神状態が一定以上発揚(=戦意高揚)し、なおかつ体力が最低限残存している必要がある。これらを同時に満たしていなければ、通常、発動には至らない。
前提条件をクリアしている場合は、以下の手順を踏むことによって、晴れて変身を果たすことができる。
- 額のマークの部分を素早く二回タップする。
- それぞれの型に合わせて設定された「合言葉」を声に出してはきはきと言う。
- 音声認識でシステムがしっかり本人の声で合言葉を聞き取れた場合に、無事変身が完了する。
このほか、それぞれに三つのモードが搭載されている。一つ目は攻撃型の「オフェンシヴ・モード」で、これがデフォルト設定となっている。二つ目は防御型の「ディフェンシヴ・モード」となり、三つ目は必殺型「デストラクティヴ・モード」となっている。これらのモードは、額のマークの部分を一回タップしながら対応する語句を発声することで換装できる。
なお、変身中は使用者自身は疲労やダメージの知覚が鈍化するし、加えてただ変身状態にあるだけで動かなくても体力を消耗し続けてしまうという欠点もある。そのため、長時間連続しての使用は推奨されない。
変身の解除は額のマークを長押しするか、口頭で「コンプリート」と発声することでできる。また、使用者自身の体力の異常消耗および戦意喪失に伴い、緊急解除される場合もある。
型
以下では各個人の型の詳細について述べる。
『ミュータント:デディケーター (Mutant: Dedicator)』
アナナが使用する型。合言葉は「アクティヴェート:デディケーター」。
冷徹な雰囲気を纏う仮面と長いマントに身を包み、まるで一国の君主か、あるいは大衆の統率者かのような威厳ある姿に変身する。
基礎体力と戦闘力の向上のほか、精神力と指揮能力の大幅強化により、部隊の統率を確固たるものにして戦況を優位にさせられる強みがある。
ちなみに、この型の名称はアナナの亡き戦友「ディケケ」とちょっとした関連がある。
『ミュータント:ミューティレーター (Mutant: Mutilator)』
ミュティティが使用する型。合言葉は「アクティヴェート:ミューティレーター」。
全身に特殊鋼材を使用した超硬度アーマーを纏い、一部骨格すらも変えてしまう大胆な肉体変容により、全体的に刺々しく攻撃的な姿へと変身する。
彼女の特性を活かして近接攻撃に特化した強化が主であり、伴って敏捷性や動体視力、嗅覚なども大幅に強化される。逆に防御面では(彼女自身の高い自然治癒力を考慮して)アーマーの装着以外には特段施されるものはない。
『ミュータント:ディストーター (Mutant: Distorter)』
ディトトが使用する型。合言葉は「アクティヴェート:ディストーター」。
不敵に歪んだ顔など、原形は残しつつも禍々しい姿へと変身する。
主に自身のもつ固有能力(物体・物質的事実の歪曲)の強化だが、同時に苦い顔一つせず巨岩を持ち上げられるような怪力にもなるなど、フィジカル面でも強化される。
『ミュータント:デリーター (Mutant: Deleter)』
デリリが使用する型。合言葉は「アクティヴェート:デリーター」。
シルエットは大きくは変わらないが、肌質や一部体の特徴に差異が生じ、別人のように変り果てる。
精神力などが強化され、特に大幅に集中力が向上される。
『ミュータント:アナイアレーター (Mutant: Annihilator)』
ニヒヒが使用する型。合言葉は「アクティヴェート:アナイアレーター」。
まるで幽霊かと見紛うようなより不明瞭かつ不気味な姿となり、メンバーの中で最も人間離れした見た目に変身する。
隠匿性と敏捷性に特に優れ、おまけにフィジカル面でも大いに強化される。防御という点では防御力そのものは上がらないが、体の非物質化や認知の阻害などで回避力が大幅に上がる。
『ミュータント:デトネーター (Mutant: Detonator)』
アナナが使用するもう一つの型。合言葉は「アクティヴェート:デトネーター」。
ケロン人としてのフォルムは保ちつつも、全体的に凶暴な骨格を得た鬼神の如き威容の姿に変身する。
「デディケーター」が守りや指揮の強化であったのに対し、こちらは全てを攻撃に先鋭化させた究極の戦闘能力強化になっている。
最終更新:2026年02月07日 18:54