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Cadencii:進捗:Nov2008
最終更新:
boare
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27 Nov 2008
- ユーザー辞書が利用可能になりました。
- 拡張ユーザー辞書という物を導入。本家のユーザー辞書ファイルはShift_JISなので、他言語のフレーズを発音記号に変換するための単語が登録できない。そこで、ファイルフォーマットは同じだが、UTF8エンコードを使う辞書ファイルを使用することにしました。拡張子には「*.eudc」を使い、Cadenciiのインストールディレクトリ直下の「udic」ディレクトリに保存する仕様になっています。
- Mac上での実行に備え、Windows/Linux上でCtrlキーが割り当てられている部分を、起動時にCommandキーに割り当てるように変更しました。
- ベジエ曲線を使ったコントロールカーブ編集機能の実装がほぼ終了。残った課題は、「ベジエ曲線のデータをどこに保存するか」という問題。vsqファイルには仕様上データの埋め込みが出来る場所が無いので、独自形式のファイルに保存することになる予定です。やり方の候補は2通り。1つ目は、vsqファイルはこれまでと同様に出力し、付加データとしてベジエ曲線のデータを別ファイル(同じファイル名で拡張子だけ違うファイル)に保存するやり方。2つ目は、vsqの出力はせず、ベジエ曲線のデータを含んだ独自形式のファイルだけを保存するやり方。前者の場合、vsqの読込み時に同名の付加データファイルがあればそれも読込むという形になります。3つ目の方法として、どちらの動作をさせるかユーザーに選んでもらう方法もアリかなと。
16 Nov 2008
- ベジエ曲線でカーブを描く機能を実装中。(画面は開発中のものです・・)
- カーブ描画用のツールアイコンを自作したのですが、初めてドット絵というモノを描きました。けっこう時間かかった。。

7 Nov 2008
- ようやく正式版のリリースとなりました。2008年の5月頃から作り始めたのでちょうど半年くらいかかったことになります。LipSyncの時もそうでしたが、プラットフォーム非依存のバイナリを作りたい、という目的でC#(.NET)を選択するのはまだまだ時期尚早だということを痛感しました。次作るツールはjavaで書こう!と思います。
6 Nov 2008
- ツール名をVECaptureとしてきましたが、同名のプロダクトが既にあるようなので「Cadencii」に改名することにしました。適当に辞書を引いてcadenceとcadencyとを合わせてみた。
- デバッグは大体終わった(と思う)ので、明日リリース用のパッケージを作ります。
1 Nov 2008
- 連休明けには「あとはデバッグだけ!」というリリースを出したい。残りの実装予定は、
- ビブラートの範囲をピアノロール上で変更。
- VELの棒グラフ長押しで値変更モードに移行する機能。
- エンドマーク/スタートマークの機能
- Spaceキー/Enterキーで再生/停止
- トランスポートツールバーで1小節移動する機能。
- 英語版のボカロにも対応しようと思ったけど、英単語を発音記号に変換する内部辞書が手元に無いのでどうしようもなかった。円高だし、PrimaかAnnを直輸入で買おうか・・・
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