パーシパエー

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】パーシパエー
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:-
 宝具による懐胎能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
高速神言:A
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
 神代の言葉なので、現代人には発音できない。

神性:B(A++)
 太陽神ヘリオスとオケアニデス(泉や地下水の女神の総称)の一人ペルセの娘であり、
 本来は破格の神霊適性を持つが、神の呪いや怪物の懐胎などの影響によりランクダウンしている。

精神汚染:C
 神による恋慕の呪い。
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を一定の確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

【宝具】
『異種宿し孕む工匠の雌牛(ダイダロス・ブース)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 神の牡牛と交わり、牛頭の怪物ミノタウロスを身篭った逸話の具現。異種交配の概念武装。
 自身の内に取り込んだ他者の魔力を自身の魔力と融合させ、新たな個体を生み出す事ができる。
 生み出されたパーシパエーの“子”は彼女の肉体の延長と扱われ、
 現界維持や実体化に必要な魔力はパーシパエーと彼女のマスターが負担する。
 また、“子”は“父親”の特性を色濃く受け継ぐが、同時に怪物属性も獲得する。
 神話では交配の結果として懐胎しているが、魂喰いや魔力パスによる取り込みでも宝具の使用は可能。

【解説】
 ギリシャ神話に登場する女性。太陽神ヘリオスの娘で、クレタ王ミノスの妻。
 夫ミノスが聖牛をポセイドンに捧げなかった為に呪われ、聖牛に対する恋慕の情を抱いてしまう。
 工匠ダイダロスの協力を取り付けて聖牛と交わった彼女は、怪物ミノタウロスを産む事となった。
 また、夫があまりにも好色である為、別の女性を抱こうとすると身体から蛇蝎を放つように呪いをかけたという。

原作キャスターであるメディアの叔母に当たるので、多分外見も似てる。
勝手にマスターの魔力で妊娠したりもする。
最終更新:2016年09月30日 22:26