梶原景季

【元ネタ】平家物語、源平盛衰記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】梶原景季
【性別】男性
【身長・体重】159cm・57kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
仏の加護:B
 地蔵菩薩による加護。
 ライダーが受けた致命傷は、一度に限り地蔵がダメージを引き受ける。

矢よけの加護:C
 飛び道具に対する防御。
 狙撃されていると認識していなくとも、判定次第であらゆる投擲武装から逃れることが出来る。
 広範囲の全体攻撃にも有効だが、超遠距離からの直接攻撃は該当しない。

【宝具】
『磨墨(するすみ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:5人
 ライダーが主君源頼朝から下賜された名馬。
 生前には日本一の名馬と謳われ、宇治川の先陣争いを演じ、
 死後に「神格」を獲得して英霊馬へと存在が昇華されている。
 磨墨観音とも呼ばれ、水中・水上を駆けることが可能で、その蹄には浄化の効果があり、
 また、蹄によって与えられたダメージは回復不能となる。
 「天空を駆けるほど」と形容され、天馬の子孫とも伝えられており、、
 真名開放時には、短時間だが宙を駆けることが可能。
 ライダーは、死後に神馬となった磨墨を乗りこなすだけの「騎乗」を持たないが、
 生前の主人であったライダーに、磨墨自らが恭順している。

【解説】
平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。1162年生誕。1200年没。
鎌倉幕府を開いた英雄源頼朝に仕え、宇治川の戦いで
名馬磨墨に跨って佐々木高綱と先陣を競ったことが伝説に名高い。
一ノ谷の戦いでは敵兵8人に囲まれたがこれを打ち破り、
箙に梅の花の枝を挿して戦場を駆け巡ったことで、雅を解する伊達男として賞賛を浴び、
敵方副将軍平重衡の馬を射抜いてから生け捕りにするという大功を挙げたという。
父は英雄義経と対立したことで知られる梶原景時で、景時もまた勇猛な武将であった。
主君頼朝が没すると梶原家の趨勢は崩れ、一族は鎌倉を追放され、
駿河で在地の武士と諍いになり、弟達は討ち死に、景季は景時とともに山中に退いて戦い、
一族と共に自害するという最期を遂げた。
謡曲「箙」に置いては、死して修羅道に落ちて苦しみ、僧侶に供養を乞う姿が描かれている。

【コメント】
「矢よけの加護」は、二度懸け伝説由来。
適正クラスはライダーのみだが、アーチャーになれないこともないかもしれない。
最終更新:2016年10月01日 15:58