【元ネタ】
ギリシャ神話、『縛られたプロメテウス』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】プロメテウス
【性別】男性
【身長・体重】348cm・268kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C+ 耐久A+ 敏捷D+ 魔力B 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C+++
魔術師ではないため、自ら陣地を作り上げることはできないが、
宝具の行使によって、“大神殿”を凌駕する“結界”を形成することが可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
霊薬や祭儀用礼装、魔術的な自動人形といった幅広い製造技術に精通しているが、
作成できるアイテムの品質・精度上限はCランク相当となる。
【固有スキル】
高速思考:A+++
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
万象に付随する膨大なパラメータを認識・演算することで、超高精度の未来視を可能とする。
スキルの特性上、近い将来におけるターニングポイントを予測することに長ける。
その本質は託宣神が持つ“予言”の権能であるが、
霊長の守護精霊たる英霊として現界しているため、スキルの枠に収まるほど劣化している。
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。
古い自然信仰を起源に持つティターン神族の一柱であるが、
神の座を巡る闘争に敗れ去ったために、ティターンそれ自体の神格は退化してしまっている。
英霊としてのプロメテウスは巨人種としての側面が強く表れているものの、それでもなお最高ランクの神霊適性を保持している。
叛逆の賢者:A+
文明の擁護者、権威への反抗者としての活躍を成し遂げた者が持つユニークスキル。
最高神の意向に逆らい、豊かに生きるための知識や技術を人類へ授けたことに由来する。
同ランク相当の『
反骨の相』、『文化英雄』スキルとして機能する。
不死:A
二重不死性。
生来の神として備える“不朽”の属性に重ねて、
ケンタウロス族の賢者ケイローンから不死の因子を譲り受けたことに由来する。
霊核の損傷すら短時間で修復できる極めて高い治癒力に加え、滅ぼされたとしても二度まで蘇生可能。
【宝具】
『帰服の鉄環(クラトゥス&ビアー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~9 最大補足:10人
主神ゼウスより授けられた左右一対となる十本の指輪。
プロメテウスを縛り付けていた鎖輪を再成型した代物で、元となった「磔罰の縛鎖」を発現・操作することができる。
対神兵装としての特性を持つこの鎖は、大地神系の英霊に対して「束縛・権能の剥奪」という効力を発揮するほか、
大地に融けることで繋留の基点となる性質を利用し、持ち上げた岩塊を錘とした中距離武器としての運用も可能。
また、“コーカサス山の頂へ永久に縛り付ける”という神罰を反故にする代償として下賜された制約の呪物であるため、
この装備は任意で外すことができない。
『始原たる文明の燠火(ピュール・プロタリヒコース)』
ランク:C+++ 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大補足:-
かつてキャスターが日輪、あるいは神の鍛冶場より掠め取った火種を宿す草杖。
技術の起原たるエッセンスが凝縮された火精の宝具であり、真名解放によって領域結界“還源の火炉”を展開する。
“還源の火炉”の効果は、加工や鍛造といった創造に属する概念の遡行、
すなわち技術を用いて作られたあらゆる道具・武器を鋳溶かし、無力化するというもの。
火を介し作り出された器物による干渉であれば、例えレンジ外からの魔術行使であってもその魔力・破壊エネルギーを霧散させる。
この結界に抗うには、強大な神秘や異能ではなく、より複雑な製造プロセスを経た高度な文明の産物であることが重要となる。
【Weapon】
『磔罰の縛鎖』
鍛冶神ヘパイストスが鍛造した鎖。
プロメテウスの磔刑のために作成された「神を律する鎖」であり、
素材にはギリシャ神話において強固無比かつ不壊とも称される金属アダマスが用いられている。
【解説】
ギリシャ神話に登場するティターン(巨神族)の一柱。
地母神ガイアと天空神ウラヌスの間に生まれた十二柱のティターンの子孫であり、
実の兄弟には『世界を支える巨人』
アトラスや『後から考える者』エピメテウスなどがいる。
その名は『先に考える者』を意味し、先見の明を持つ賢者としての性格を持つため、
ゼウス率いるオリュンポス神族とティターン神族の間に起きた大戦争〈ティタノマキア〉においては、
初めから勝敗の趨勢を見極め、敢えて敵側に味方したことで、奈落への封印を免れた。
その後、泥から新たな生物を創造し、それらに贈り物をする仕事をゼウスより任された際、
手違いによって際立った能力を持てず、寒さに震え困窮する人間の姿を哀れに思い、
神々の持つ知識と技術(文字や数、薬の作り方、建築や金属加工技術など)を教え、
ついには技術の源である火を盗み与えたことでゼウスの怒りを買い、コーカサス山にて磔の刑を受けた。
ただ磔にされるだけでなく、怪物鷲に毎日肝臓を貪られるという拷問に等しい刑が永く続いた後、
難行を遂行する道中の英雄ヘラクレスに解放され、神々の座に戻ることを許される。
この解放劇の裏には、ゼウスがいずれ自身を凌ぐ子に王座を剥奪される未来という秘密を握っていた
プロメテウスとその秘密が死活問題であると悟ったゼウスとの間に巡らされた駆け引きがあったという。
近接メインのガチムチ系キャスター。
巨人種のフィジカルボーナスと先読みを活かした巧みな戦いぶりは、三騎士にも引けを取らない。
人の過ちと行く末を嘆きつつもその"可能性"を愛し、なお人類史の庇護者たらんとするお方。
最終更新:2016年10月01日 18:26