【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】メレアガンス
【性別】男
【身長・体重】180cm・67kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
直感:E-
自身にとって致命的な展開を“感じ取る”能力。
ただし、状況が好転したと信じ込んだ後は働かない。
【宝具】
『我は知る守護者の不在(take the queen)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:2人
必ず二人の人物を対象とし、また二人のいずれを主・従とするか定めた上で使用する。
『主』とした人物の現在位置と主・従間の距離とを正確に把握する事ができる。
発動時には対象をはっきりと認識している必要があるが、
一度捕捉してしまえば
気配遮断や透明化を行われても問題なく機能する。
基本的には「護衛者が護衛対象から離れている」事を察知する為に使われる。
『剣の橋(the sword-bridge)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:1人
対岸に無数の魔獣が待つ川と、鋭い刃を上に向けた“剣の橋”の幻覚を見せる。
対魔力等のスキルや幻を破る品物をBランク以上で持つ者は抵抗判定が可能。
幻覚に落ちたものは対岸へと渡らない限り現実に目覚める事ができない。
立ち止まらずに橋を渡り切ったなら橋で受けた傷は消失し、宝具を受ける前と同じ状態で目覚める。
立ち止まった者や「橋を徒歩で」以外の方法で渡ろうとした者には対岸の魔獣が襲いかかり、
渡り切って目覚めたとしてもその傷と消耗は現実に残る。
『荷車の騎士』において、メレアガンスの城に至る為に渡らねばならなかった橋を再現した幻術。
物語中で城に留まり敵の到達を待ち構えていた仕様上から、
メレアガンスはこの宝具の影響下にいる相手をそれ以上攻撃できない。
『受け入れよ、偽りの降伏を(save my life)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
相手に降伏し助命を嘆願する形をとるが、
その実「見逃すか、ハンデを負うか」の選択を強いる能力。
相手は魔力で抵抗判定を行い、失敗した場合は『助命を認めて見逃す』か
『任意のステータス三つをランクダウンさせた上での
仕切り直し』かを選ばなくてはならない。
尚、形だけとは言え降伏宣言であるため、発動には武器を捨て頭を垂れる必要がある。
相手が抵抗に成功したなら、まず確実に殺される。
【解説】
『ランスロあるいは荷車の騎士』から登場する
グィネヴィア誘拐犯。
初登場時は単に敵だったが、自身
円卓の騎士だったり王妃を強く愛するが故に攫ったり、
といった設定が後には生えて来た。
グィネヴィアが軽装の騎士10人だけを護衛に五月の花摘に出た時、
護衛の中にランスロットが居ないと知ったメレアガンスは
重武装の兵士160人を連れて一行を襲撃、王妃の誘拐に成功する。
しかしグィネヴィアは従者を逃がして事態をランスロットに知らせ、
ランスロットは馬を射殺されても荷馬車に乗って旅を続け、剣の橋を越えて彼の城まで到達した。
強敵の到来を知りグィネヴィアに降伏するメレアガンスだったが、
ランスロットが王妃のベッドに自身の血痕を残すと言う失敗をした事から事態は急変する。
メレアガンスは王妃の不貞を告発し、潔白を主張するランスロットとの決闘が行われる事となった。
ランスロットが決闘に臨めないよう策を巡らすも不首尾に終わり、打ち負かされるメレアガンス。
降伏を叫ぶ彼を横目にランスロットは王妃の様子を伺い、そしてこう宣言した。
「では、私は左手を後ろ手に縛る。そして、左半身の武装を可能な限り解く。これで決闘を続けよう」
勝利を確信し、勢いづいて切りかかるメレアガンス。
しかしランスロットはこれをかわし、一撃でメレアガンスを斬って捨てた。
【コメント】
上の
アイアンサイド卿んとこで触れられていて微妙にタイムリー気分
最終更新:2016年10月01日 22:05