アリー

【元ネタ】アーサー王の死
【CLASS】ランサー
【真名】アリー
【性別】男
【身長・体重】180cm・74kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
心眼(真):D
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

戦闘続行:D
 我慢強い。
 瀕死の傷でも行動を可能とし、死に難い。

【宝具】
『代償は七つの傷にて(セブンウーンズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 自己の能力を一定時間強化し、その後は傷を負う能力。最大で七回まで使用可能。
 18ターンの間だけ幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせ、
 18ターン目の終了時に頭・胴・左手の何処かに傷が生じ、一つの能力値が一ランクダウンする
 (左手なら筋力、胴なら耐久か敏捷のどちらか、頭なら魔力以外のどれか)。
 傷には不可治の呪いがかかっており、治癒にはBランク以上の宝具かA+以上のスキルが必要。
 万が一『世界最高の騎士』が現界していて彼に看て貰う事ができれば即座に完治する。
 が、現界しているなら多分敵である。

【Weapon】
『無銘・槍』
『無銘・長剣』

【解説】
 聖杯探索後のアーサー王宮廷で起こった円卓の騎士大集合イベント
 「アリー卿の治癒」のメインキャラ、ハンガリーのアリー卿。
 優れた騎士であり、七年前にスペインで行われた大馬上槍試合では
 領主の子アルフェグス卿と戦い七カ所に深手を負いながらもこれを斃している。
 しかし卿の母である魔術師の恨みを買い「世界最高の騎士が看るまで治らない」呪いをかけられ、
 妹フィレロリーを共にしての放浪の末にアーサー王宮廷へたどり着いたのだと言う。

 誰でも予想できるそのままに捻りも何も無くランスロットが治すしょうもないエピソードだが、
 アーサー王の招集に応じ「遠方にいた40人を除く110人の円卓の騎士」が集合する一大イベント。
 ……ずらずら並べられる全員の名前をどう数えても百人ちょっとしかいないのはご愛嬌。

 ランスロットによって完治した直後、快癒記念にとアーサー王が開催した馬上槍試合では
 後に妹婿となるラヴェイン卿(『アストラットの乙女』の兄)と共に大いに活躍し、
 二人揃って円卓の騎士となった。両者はその後ランスロットに忠実に仕え、
 不義発覚後の彼の離反時には共に大陸へ渡り領土を与えられた。
最終更新:2016年10月02日 20:45