【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【真名】グリフレット・ル・フィス・ド・デュ
【性別】男
【身長・体重】176cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B-
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
神性:E-
『神の子』を意味するle Fise de Dieuを真名を持ち、
ほんの僅かながら神霊適性を有する。
直感:E
戦闘時、自身にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
攻撃をある程度予見できる時がある。
【宝具】
『勇気ある敗者(brave loser)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
正々堂々とした戦いにおいて劣勢となり、その上で撤退・生還に成功した場合
以降はいずれかの能力が一ランクアップする。
同じ相手との二度目以降の戦いでは効果を得られない。
『いと高き、友なる王(beloved High King Arthur)』
ランク:B- 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
降霊に類似した現象。
騎士としての生涯を共にした王の力を我が身に降ろし借り受ける。
最大で12ターンの間、能力値はABBAA+となり、直感スキルはAランク相当にまで研ぎ澄まされ、
槍は「穂先は長く幅広い、殺傷に適した名槍」ロンゴミアントと同等の力を得る。
肉体に相当の無茶を強いるため、効果終了時に
(使用ターン数)×(最大HPの10%)のダメージを負う。
場合によっては即死する。
【Weapon】
『無銘・長槍』
【解説】
円卓の騎士の一人、アーサーと同年の騎士グリフレット卿。
ベディヴィエールと
ルーカンの従兄弟にあたる。
11人の反乱王との戦いで大いに活躍し、戦後に騎士叙勲を求めた彼に対し
「そのように高い地位はまだ若い貴君には早いのではないか。今しばらく研鑽を積むがよかろう」
と、騎士にして王であるアーサーは同い年のグリフレットに答えた。
……自分もまた余りに若過ぎるのだという本心が漏れたのか、それともギャグシーンなのか。
それでも何とか叙勲を許された直後、騎士としての初冒険
『泉の近くに陣取り、通行したくば自分と戦えと強要する騎士』への挑戦に出発する。
ところがこの騎士、次の章でカリバーンと正面から打ち合ってへし折る
ペリノア王だった。
当然のように敗北し重傷を負って帰還するグリフレットだったが、その勇気は称賛された。
アーサー王によって相手の騎士の正体が知れた後ならば、尚更に。
その後、ハンバー河での五人の王との戦いで王の一人を討ち取り
ガウェイン・ケイ・トーと共に若手四人の一人として円卓に席を得た。
彼の最期は伝説により
『カムランを生き残り王命により聖剣を湖に投げ入れ、数週後に死亡する』
『火刑を命じられた王妃の護衛中、ランスロット一派に殺される』
などと分かれるが、いずれにしてもその忠勤は治世最初期から終盤まで続くものであった。
最終更新:2016年10月02日 20:48