【元ネタ】日本神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】高倉下
【性別】男性
【身長・体重】170cm・61kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A(C)
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
宝具『布都御魂』の加護によりランクアップしている。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
諸説あるが、神々を親に持つ、極めて純度の高い神族であり、
天香山命や手栗彦命などの神霊と同一視され、多くの神社で高倉下命として祀られている。
神託:D
天照大神・高御産巣日神・
建御雷神などの、より高位の神霊による夢中での託宣。
ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか効果を発揮しない。
【宝具】
『布都御魂(ふつのみたま)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~40 最大捕捉:500人
建御雷神が葦原中原平定に用い、後にセイバーを通じて
神武天皇に授けられた神剣。
現代に伝わる神代三剣の一角であり、鹿島神宮に伝わるそれは、
長さ2mを遥かに超える日本でも最大級の刀剣である。
切断の擬音を名に持つ通りに“断ち斬る”概念に特化しており、
実体がない概念や事象に対しても攻撃判定を発生させ、また“斬り払う”ことによって
毒気や呪詛などのバッドステータスを浄化することも可能。
万物を斬り払う、崇められる通りの「剣の神」であり、この宝具自体が神霊として確立され、
「経津主神」としての人格を持ち、振るわずとも斬撃を発生させることが可能。
同時に、荒ぶる神々を平定した「神殺の剣」であり、対神宝具としての側面も有している。
剣神の格を持った斬撃は、対象の虚実を問わず、神であろうとあらゆるものを両断する。
【解説】
日本神話に語られる熊野の住民。
日本神話最大の英雄にして、初代天皇となる神武天皇は、即位する前、
軍を率いて東征を開始したが、道中は苦難の連続であり、熊野の村では、
土着の悪神(巨大な熊とも)の毒気によって皇軍の兵士共々、神武天皇は気絶してしまう。
そこで神々に遣わされた高倉下なる人物が現れ、建御雷神に渡された
神剣の霊力によって毒気を祓って皇軍を覚醒させた。
神武天皇はこの神剣を高倉下に献上され、その霊力で邪気を祓って荒ぶる神々を退けつつ
その後も試練を乗り越えて東征を成功させ、52歳の時に即位した。
【コメント】
神武天皇より先に『布都御魂』の能力を示した人。
人っていうか神だけど、「熊野の住民」ということでギリギリ人としての側面を持つ。
『布都御魂』の説明文は、皆鯖とか僕鯖とかのをパクって混ぜた。
神武天皇の軍の毒気を祓ったというが、その軍勢がどのくらいの人数だったか不明なので
いやあ、それにしても『布都御魂』は本当にカッコいいですね。
日本神話最大の英雄の剣で、武神の剣で、神殺の剣で、剣自体も神で、浄化の剣で、
振るうまでもなく敵を斬り伏せまくって、しかも実在とか、出来すぎなくらいな「神剣」だよ。
東征軍を復活させたと言うけど、兵士が何人いたかよくわからないので、
レンジと最大補足はテキトーに決めた。適正クラスはセイバーのみ。
最終更新:2016年10月02日 22:00