【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂時臣
【真名】ヴォーティガーン
【性別】男
【身長・体重】178cm・79kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具によって形成される。自身による形成は不可能。
道具作成:-
宝具が陣地内に魔術的な道具を設置する。純粋な自作は不可能。
【固有スキル】
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。
火難の相:D+
火属性による被ダメージが一ランク分上昇する。
ギリシャ火薬によるものであれば倍加する。
話術:D-
言論にて人を動かせる才。
特に扇動に長けている。
その一方で自身を上回る詐術の使い手には対抗判定すらできず、必ず騙される。
【宝具】
『崩れ落ちる塔(ザ・タワー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
任意の建造物を自身の陣地“要塞塔”と化す。
大規模な建造物ほど“塔”化に要する時間と消費魔力量は大きくなる。
“塔”には各種のトラップが設置され、敵を自動的に迎撃する。
発動時にキャスター自身の魔力を消費する必要があるが、
大魔術・儀礼呪法レベルの術行使となる装置も設置可能。
アウレリウスによって塔ごと丸焼きにされた逸話故に
外から対軍規模以上の攻撃を受けた場合は即座に“塔”化が解除され、
その上すべてのダメージがキャスターに素通しで降りかかる。
『卑王鉄槌(ヴォーティガーン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~9 最大捕捉:10人
全身が巨大な黒色の魔力に覆われ、
物凄い勢いで振り回される。ように見える動作で敵を薙ぎ払う。
この間、自身の肉体は黒い魔力により保護されているが
ダメージ数値を上回る装甲にぶつかったなら傷を負う。
何故備わっているのか、本人にも心当たりの無い能力。
発動時には黒く分厚い鎧に包まれた女性の幻影が見えるとか。
【Weapon】
『無銘・長剣』
【解説】
大陸からサクソン人を招き入れ、ブリテンの混乱に拍車をかけた人物。
同様の役割をした人物は実際にも存在したと言われる。
コンスタンティヌス王の死後、聖職者となっていたその長子コンスタンスを
還俗させて傀儡の王とし、後にこれを謀殺して自ら王位についた。
圧力を強める異民族やブルターニュへ逃れたコンスタンスの兄弟に対抗するべく
軍事力の増強を望んだ彼は、傭兵として
ヘンギストらサクソン人を招き入れる。
日々要求を拡大させ、同族を呼び寄せては居住地を広げてゆくヘンギスト。
一度はこれを打ち払った
ヴォーティマーの死後、状況は更に、そして劇的に悪化する。
ヴォーティガーンの後妻となっていた娘ロウェナから強敵の死と王国の現状を
詳らかに知らされたヘンギストは、30万を優に超える同族をブリテンに送り込んだ。
そして会談の場にてヘンギスト側の隠し持った短剣により460人のブリテン人諸侯が
殺害され、ヴォーティガーン自身も捕虜とされた挙句に追放されたのである。
敵だらけとなったヴォーティガーンは身を守るための要塞塔の建設を始める。
建設が進まない原因をマーリン少年に明かされ、どうにか建てられた塔であったが
ブルターニュから帰還したアウレリウスとウーサーにヴォーティガーンは敗れ、
立て籠もった塔諸共に生きたまま焼き殺された。
最終更新:2016年10月02日 22:17