トロイのブルータス

【元ネタ】ヒストリア・ブリットヌム、ブリテン列王史
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】トロイのブルータス
【性別】男性
【身長・体重】189cm・84kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
 彼が得意とするのは艦船の扱いである為、騎乗スキルのランクはさほど高くない。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 多くの伝承によってアイネイアスの孫(曾孫)であると伝えられている。

カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

神々の加護:A
 月神ディアナからの加護。
 危機的な局面の“予知”を、脳に事前に受け取り、“直感”と同等の効果を発揮する。
 性質的には“直感”、“啓示”、“千里眼”などの未来予知よりも上位に当たる。

【宝具】
『原罪は未だ拭えず(アルビオン・メロダック)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 聖剣・魔剣伝説、および選定の剣の原典である名剣。
 この剣の所有者は、“選定”を制しながらも、歴史に埋もれた無銘の勝者であるが、
 アイネイアスの剣、ヌマ・ポンピリウスのアンキレー、ディアナの加護、ブリテンの礎など、
 数多くの概念を継ぎ接ぐことで原罪の光を再現している“最強の幻想(ラスト・ファンタズム)”として保有している。
 贋作でこそあるが、この剣の威力自体は神造兵器と比べても何ら見劣りすることはない。

【Weapon】
『不列顛を目指す蹂躙船(ノアズ・アーク・アニス・プラダイン)』
 追放されたブルータスが、アルビオンに辿り着いた船。
 ノアの箱舟の神秘を一部を受け継ぐ、最小と最大を兼ねる要塞騎乗宝具。
 ただしセイバーとして召喚された為、彼は現在この船を所持していない。

【解説】
 ブリテンの始祖王とされる、トロイア出身の英雄。
 一族郎党を連れてトロイアより船出して、新天地アルビオンに辿り着き、
 そこに原住していた巨人らを討ち、ブリテンの礎となる国家を築いた。
 その地には「新しきトロイ」という意の都市を築き、その都市が後の“ロンドン”になったとされている。
 場合によってはヘレネーの親族、ヌマ・ポンピリウスの曾孫、ノアの末裔にまで遡るとされるが、
 それは様々な史書によって語られる内容が異なるためであり、
 それゆえに歴史的にも合致しない部分が多い謎にして異質な英雄として語り継がれている。
最終更新:2016年10月04日 11:13