崇徳上皇

【元ネタ】史実、保元物語
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】崇徳上皇
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を形成する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 宝具『血書五部大乗経』の再度の書写が可能。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 天照大神の直系にあたり、御霊信仰の祭神として信仰を集めている。

精神汚染:A++
 憤激と悲哀、妄執と絶望がない交ぜになった精神。
 精神が破綻している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
 ただし、同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

無辜の怪物:A+
 日本一の大魔縁。
 本人の意思とは関係なく風評によって真相をねじ曲げられ、能力・姿が変貌している。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

妖術:A
 極めて高度な妖術の使い手であり、自然干渉のような大掛かりな術を得意とする。

【宝具】
『血書五部大乗経(けっしょごぶだいじょうきょう)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 崇徳上皇が書写し、その血で呪いを刻んだ五部の大乗経。
 本来はその功徳で国家と人民を鎮護・救済する為の宝具だが、呪詛によって属性が反転。
 現在のこの宝具は、地に災禍を招き、人の仏性を否定し、一切衆生を天狗道に堕とす呪物と化している。
 効力の強さは込められた呪詛の深度に比例し、召喚時点で所持しているオリジナルの『血書五部大乗経』を使用した場合、
 令呪の消滅、大聖杯の崩壊、霊脈の枯渇などの凶事をもたらし、聖杯戦争を完全に破壊する事が可能。

【解説】
 第75代天皇。鳥羽天皇(後に上皇)の第一皇子として生まれるが、父を白河法皇とする説もある。
 白河法皇の意向から、鳥羽天皇から譲位されて5歳で天皇に即位するが、後にわずか2歳の近衛天皇に譲位させられた。
 政治の場から遠ざけられ、不満を募らせた崇徳上皇は保元の乱を起こすが惨敗。讃岐国へ配流され、その地で崩御した。
 崇徳上皇の崩御後に凶事が相次いだ為に鎮魂の対象となり、保元物語などでは怨霊や天狗として描かれている。
最終更新:2016年10月04日 23:24