【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アムピオン
【性別】男
【身長・体重】170cm・51kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D耐久D敏捷C魔力A幸運E宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。
楽器の作成や竜牙兵の作成を得意としている。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ギリシャ神話の主神ゼウスの子であり、伝令の神ヘルメスを育ての親とする。
竪琴の演奏:A
ヘルメスにより伝授された神域に達する演奏の技量。
その音色は無機物すら魅了し、意のままに動かすことが可能とする。
生物に対しても効果を発揮するが
対魔力で抵抗可能。
さらに音楽的感覚が合致しない相手の場合、例え対魔力を持ってなくとも効果は発揮されない。
【宝具】
『七つの城門(ポリス・テーベ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:300人
アムピオンが築き上げた、七つの門を持つテーバイの城砦の逸話を具現化した宝具。
そのひとつひとつが一級の防衛宝具であると同時に、門に近づこうとした敵に対して
雷撃で攻撃する機能を持つ。
これは『テーバイ攻めの七将』において門に進入しようとした
アルゴスの英雄に対し
ゼウスが雷霆で撃ち殺した逸話に因むものである。
七つの門の配置は自由に設定できるが、一度設置すると動かすのは不可能となる。
【Weapon】
神授の竪琴
アムピオンがヘルメスより授かった竪琴。
アポロン神の持つ竪琴と原型を同じくする。
【解説】
アムピオンはギリシャ神話に登場する人物。
ホメロスにおけるテーバイ城建設者。
アンティオペを母に、主神であるゼウスを父に持つ半神の英雄である。
アンティオペの父ニュクテウスは娘の妊娠の発覚に酷く怒り、兄弟であるリュコスにアンティオペを罰するように頼んだ
父の元を逃げ出したアンティオペであったが、すぐに見つかりテーバイへ連行されることとなる。
その最中双子を出産するがやむを得ず捨てることとする、
この双子がアムピオンとゼトスである。
捨てられた双子は羊飼い(ヘルメスの使いもしくはヘルメス自身だと解釈されている)に拾われ育てられる。
そしてアムピオンは竪琴、ゼトスは牛飼いとしての才を発揮することとなる。
成長した双子の元へリュコスとその妻ディルケーにより虐待から逃げ出してきたアンティオペがやってきて
双子は母を救出しさらにテーバイへ軍を進めて王権を奪ったとされる。
テーバイはアムピオンの竪琴の魔力によりかってに石が築かれ、神話に名高いテーバイの城砦を構築することなる。
この城砦は『テーバイ攻めの七将』での主戦場としても知られている。
その後アムピオンはニオペーと結婚し、七男七女の子を授かるがニオペーの慢心により子を全て殺され
さらにニオペーも石に変えられたのを嘆き自殺したとされる。
最終更新:2016年10月05日 22:47