【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨセフェ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・73kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具による陣地形成能力を得た代償に、陣地作成スキルは失われている。
道具作成:D+++
魔術的な道具を作成する技能。
聖別された道具の作成を得手とする程度だが、稀に宝具を成立させる場合がある。
【固有スキル】
懲罰の聖痕:A
天使がロンギヌスの槍を振るってつけた腿の傷。
敏捷が三ランクダウンし、秘蹟の効果が大幅に上昇する。
この装備(スキル)は異端・異教徒との戦闘時のみ外す事が可能となる。
命の遺産:D
核が破壊され、現界不可になった時に自動発動する。
余剰魔力を込めた血の十字を『主顕白楯』中央に描き、
所有権を任意の個人に譲渡してその人物を依代に顕界させ続ける。
聖杯の騎士:A
聖杯の卓でイエスが席を与えた一人。同ランクの聖人スキルと同等の効果を持つ。
真の指導者か先達だけが座する『恐怖の座』へ着いた彼は真正の聖杯王と同位にあり、
これを超えるのは第三の卓にて『危難の席』を占めた天上の騎士のみである。
【宝具】
『主顕白楯(エヴァラク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
中央に絹で十字を織り込んだ白い楯。
教会の秘蹟を除く神秘を退け、魔術や宝具・幻想種が引き起こす現象を霧散させる。
楯が消し去り得ない純度の攻撃を受ける時、ないし
装備者の危機に際して三度まで奇蹟を起こす力を持つが、
発動の是非、奇蹟の内容とも装備者の意思によらず決定される。
『杯ありし天の宮殿(エスペリタル)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1 最大捕捉:1個
ヨセフの時代に用いられ、イエス自身がヨセフェを席に着かせた『聖杯の卓』。
天の食料で肉体と魂を支えた第一の『最後の晩餐の卓』、
世界や天空の星の運航を表す第三の『円卓』に対する第二の卓であり、
これが設置された陣地は規模も立地も無関係に“神殿”を上回る聖域となる。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
アリマタヤのヨセフの息子ヨセフェ。
父ヨセフは磔刑の師を降ろして埋葬し後には聖杯と槍をブリテンへ持ち込んだ人物であるが、
長く世俗の人間に仕え、また童貞ではなかったためにキリスト教者として万全ではなかった。
対して息子ヨセフェはキリスト教聖職者としてより純粋で聖杯の核心に近い者であり、
穢れた騎士ランスロットに対する完全な騎士
ギャラハッドと同種の父子関係とされる。
改宗しない異教徒を殺戮するのを躊躇して天使にロンギヌスの槍で刺される一幕もあったが、
父と同様キリスト教の布教に努めた。最期の床では自ら改宗させたエヴァラク、洗礼後の名を
モルドレインという王に求められ、以前与えた白い楯に鼻血で十字を描いて形見に遺した。
その際ヨセフェは数百年後に『秀れた騎士』即ちギャラハッドがこの楯を手にすると遺言し、
ギャラハッドがサラス市で昇天する際には多くの天使らと共に彼を迎えに現れている。
最終更新:2016年10月06日 22:10