ギャラハッド

【元ネタ】アーサー王物語群
【CLASS】セイバー
【マスター】 遠坂凛
【真名】ギャラハッド
【性別】男性
【身長・体重】181cm・68kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 『聖霊の加護』により、A以下の魔術は全てキャンセルできる。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
直感:A
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

無我:A
 騎士道の極致に達し、全ての我欲・私心を捨て去った無我の精神。
 あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
 人としては最高峰の精神の無色透明さ。

聖霊の加護:A+
 アリマタヤのヨセフの加護により、
 痛覚によるペナルティを完全に無効化する。
 更に、装備品による呪詛や束縛を無効化することも可能。

騎士道:A+
 “最も偉大な騎士になるだろう”と称されたギャラハッドの輝き。
 一対一を重んじ、対複数人戦の際は、
 Bランク以下のあらゆるペナルティ・制約などにも囚われない。
 そのため十全の力を発揮することが可能になり、
 例えAランクの物であっても大幅に軽減することができる。
 また、複数人を同時に捕捉することも可能であり、
 視界内の捕捉対象との間で発生する、命中・回避判定を有利に行える。

絆なる忠義:A
 主君や戦友に対する強い忠義、深い絆の現れ。
 仲間の危機的状況からの救出に際し、敵に対して威圧感を懐かせると共に、
 敵が逃亡した場合、強制的に戦闘を再開することが可能である。
 このスキルはBランク以下の『仕切り直し』スキルを無効化する。


【宝具】
奇跡為す白銀(ホワイト・ヨセフ)
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 ベイリンの墓石ともなった、選定の剣。
 所有者の魔力を光に変換し、刀身を光の刃に変える。
 ギャラハッドの魔力量によって耐久性・持続性の決まるこの刃は、
 相手の武装を切断することに秀でており、
 その成功率は、刃を振るう筋力の高さに比例する。
 本来であれば、肉体に対しては特殊な効果を持たない宝具となるが、
 武勇に秀でた英雄であればその肉体が既に一つの武装として認識される為、
 ダメージロールを有利に行える。

災禍示す黒鉄(ブラック・ダヴィデ)
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 かつて土地を荒廃させ、ガラハッドの祖父を傷つけたダヴィデの魔剣。
 概念を反転させる力を持っており、必中は必外に、退ける壁は招き入れる門となる。
 また、真名を解放することで、その効果をレンジ内全てに広げることが可能。
 結果として、清浄なる土地を荒廃させたり、或いは逆に、荒廃した土地を清浄にする。
 この能力を扱いきれぬ者が持てば、己の幸運を反転させられ、災厄に見舞われる事となる。

『赤十字の白盾(アリマタヤ・ナイト)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 聖人であるアリマタヤのヨセフの血によって十字の描かれた盾。
 ギャラハッドに対する守りの加護が込められており、
 攻撃を盾で受けそこに含まれる魔力を蓄積、消費することで白騎士を顕現させる。
 白騎士は蓄積された魔力量に比例した時間だけ顕現し、ギャラハッドを援護する。

『騎士は浄い手にて穢れず(ナイト・オブ・ホーリー)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:30人
 数々の災いを背負った武具を用いながら、災厄を退けた逸話の具現。
 ギャラハッドに対する、宝具によるものを含むあらゆる呪いを無効化する。
 また、手にした武器に自らの宝具として浄化能力を与える。
 どんな武器であろうとも手にした時点で、
 Dランク相当の浄化宝具となり、呪詛などの穢れた効果は失われ、
 元からそれ以上のランクに位置する宝具であれば、
 従来のランクのままギャラハッドの支配下に置かれる。

【Weapon】
『無銘・甲冑』
 ギャラハッドが身に纏う純白の全身甲冑。
 なお、この鎧は馳せ参じる『白騎士』とは無関係である。

【解説】
湖の騎士ランスロットとエレインの息子。アリマタヤのヨセフの血を継いでいる。
彼が円卓の騎士に迎え入れた際、
他の何者も座れなかった『災厄の席』へと難なく座ることが出来た。
アーサー王は彼を「世界で最も偉大な騎士になるだろう」と称した。
その言葉の通り円卓の騎士総勢による聖杯探求の直前に開かれた馬上試合では、
ランスロットとパーシヴァルを除く騎士を打ち倒していった。
その時ギャラハッドは盾を身に着けてなかったと言われている。
いざ聖杯探求が始まると、彼はとある修道院に着きそこで『赤十字の白盾』を手に入れる。
その盾はかつてアリマタヤのヨセフが持っていた盾であり、
その血筋の最後のものであるギャラハッド以外が持つと災厄が降りかかるといわれている。
その後も彼は聖杯探求を続け、途中でガウェインとの馬上試合に勝利したり、
20人の騎士相手に劣勢のパーシヴァルを救ったりと武勲を重ねている。
最終的には彼はパーシヴァル、ポールズと共に聖杯を見つけ、
アリマタヤのヨセフと無数の天使に祝福され天に昇ったと言われている。
最終更新:2016年09月19日 11:12