【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】イッサカル
【性別】男性
【身長・体重】174cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷E 魔力C++ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:A-
魔術的な道具を作成する技能。
その能力は写本や祭祀道具の作成に大幅に偏っている。
ゴーレムの作成も可能。
【固有スキル】
数秘術:B
カバラの体系を習得している。
魔術系統としては極めていないものの、キャスタークラスに合致するには十分な技量を持つ。
ゴーレムの運用も可能。
ただし族長たち直伝の奥義は
レヴィにあって彼にはない。
黄金律:C
ゼブルンの加護。人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
富豪になれるほどの金ピカぶり。金銭的制約に煩わされず研究に励める。
【宝具】
『重代律法研究室(オーヘル・オブ・ラビ)』
ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
イサカル族の天幕。
構築した陣地に上書きする形で形成される律法学者の学業領域。
工房の基礎性能を数段引き上げ、
また陣地自体をイッサカルの魔術効力を引き上げるブースト機関とする。
完成した研究室内のキャスターは、内に居ながらにして外界へ強大な魔術を振るうことができる。
「外にでる」ゼブルンに対する「内にこもる」イサカルの在り方を象徴した宝具で、
モーセの祝福を由来とする陣地強化宝具。
【Weapon】
『ゴーレム』
ゼブルン族を模したお手伝い人形。
大小様々なサイズがいて、完璧に引きこもるキャスターの手足となる。
『トーラー』
律法。セム的一神教における最古級の大聖典。ヘブライ語聖書の冒頭五巻。
モーセが記述したものだが、どういうわけかイッサカルは生前からこれを知っている。
【解説】
十二族長の九男、レアの子イッサカル。
イサカル族はその殆どが学者によって構成される支族とされ、
彼もまたカナン人との戦争では他の兄弟のような大きな武勲は達成していないと言われる。
ナフタリと共に半壊の城門に着火した。
ヨセフの服を血で汚して死んだように見せかけることを考案したとされる一人。
『十二族長の遺訓』の彼はなぜか誠実な農夫である。
これはヤコブの祝福にある定住云々を解釈したものだろうが、
多くの場合この祝福は「律法の研究に専念する」というふうに解釈される。
タルムードによればサンヘドリンを構成する長老の大半がイサカル族であったとされ、
また異教徒のユダヤ教への改宗に最も功があったのもイサカル族という。
聖書的根拠は歴代誌にある"イサカル族の200人の長"らしい。
最終更新:2016年10月07日 21:24