【元ネタ】ゲスタ・ダノールム(デンマーク人の事績)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】バルデル
【性別】男性
【身長・体重】183cm・85kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷E 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
詠唱が二節以下の魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法のような大掛かりなものは防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、
カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
大神オティヌス(オーディン)の息子であり、
北欧神話においてはバルドル神とされるバルデルの神霊適性は最高クラス。
女神の寵愛:A
母である女神フリッグの寵愛を現す。
敏捷を除く全パラメータをランクアップさせる。(パラメータは補正済み)
うたかたの恋(失恋):-
失恋により心身が衰弱し、特に足が萎えてしまっている。
このため二頭建て(ないし四頭建て)の戦車や船を用いることで移動する。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『九界の愛を賜りて(フリッグ・セイズ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
女神フリッグが全世界と結んだ契約により、武器によるダメージを無効化する。
ただし、
神殺しの特性を持つ武器や徒手空拳によるダメージは無効化できない。
『神霊船団(フリングホルニ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
世界のいかなる船よりも大きいとされたバルドルの船。
強力無比な水上要塞として機能するが、地上での運用はできない。
真名を開放することで
ホテルスの軍勢と戦った際に付き従った神霊達を召喚できるが、
その霊基は通常のサーヴァント程度に抑えられ、神霊の持つ権能も使用できない。
【Weapon】
『戦車』
普段の戦闘ではこちらに騎乗し、槍や剣を用いて戦う。
【解説】
ゲスタ・ダノールムに登場する半神。
北欧神話のバルドルに相当する人物。
ナンナの愛を巡って英雄
ホテルスと敵対し、激しい戦いを繰り広げるも敗れた。
バルデルは邪神(として描かれる)オーティヌス(オーディン)の息子たる半神であり、
その肉体はどんな武器でも貫けないとされる。
また三匹の蛇の毒を混ぜた特殊な食料を食べて力を得た勇士であった。
やがて
ホテルスの許嫁であるナンナに横恋慕し、彼女の愛を巡って
ホテルスと相争うようになる。
バルデルが率いる船団は大勢力であり、また神であるオーティヌスや
トールの助力も得ていたが、
ホテルスが
神殺しの魔剣を用いて戦った事で劣勢に陥り、負け戦となった。
その後、幾度かの戦いで
ホテルスに勝利するが、ナンナの愛は得られず、彼女は許嫁の
ホテルスと結婚。
失恋の痛みで足萎えとなったバルデルであったが、奪われた領地を回復するために再び
ホテルスと戦うこととなる。
戦いは激戦となり、バルデルは脇腹を
ホテルスの
神殺しの剣に貫かれてもなお戦い続けたが、
やがて傷の痛みが増し、その3日後に命を落とした。
バルデルの死後、その仇は同じくオーティヌスの息子であるボーウスが討ったという。
最終更新:2020年03月22日 21:27