ガレシン

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ガレシン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・77kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。

自陣防御:C
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
 防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自分はその対象には含まれない。

【保有スキル】
陣地作成:B
 自らに有利な陣地を作り上げる能力。
 彼の場合、犬群への陣形指示と宝具真名の組み合わせにより
 城壁・牢獄・小規模な砦を瞬く間に組み上げる能力となる。

妖精の加護:D
 エスク-アヴァロン王の血族として不運を遠ざける。
 判定結果が決定的失敗であった時、通常の失敗へと変更する。

怪力:D
 一時的に筋力をワンランク向上させる。
 『半熊』ゴルウスト・レドルウムへの先祖返り。

【宝具】
『白狗不動(イスグウィド・キンウィディオン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:300人
 キンウィド・キンウィディオンの三百枚の楯。
 ガレシンの従える最大三百頭の妖犬群が、真名の解放と共に大楯へと変じる。
 三百枚の楯の他、三百本の剣、三百条の槍を受け継ぐ血族がいるという。

【Weapon】
『猟犬群』
 耳の赤い白犬、妖精国の猟犬クーン・アンヌン。
 普段は見る事ができないとされ、猟犬自身が気配遮断スキルを有している。

【解説】
 ガルロットのネントレス王とアーサーの異父姉エレイン(ブラジーヌ)の子ガレシン。
 アーサーの甥の一人、ガウェイン兄弟やユーウェインの従兄弟、
 アーサーの曽祖父が治めた街クラレンスの公にして円卓の騎士
 人間関係・武勲・冒険、どれもそれなりに重要な所をこなしているのだが、
 大体においてメイン展開から数歩離れており従兄弟達の陰に隠れている。

 父王や伯父らがアーサー王に叛乱を起こし、またサクソン軍に苦戦していた頃の事。
 ガレシンは思い悩んだ末「アーサーに敵意を抱く何者も自分の敵だ」と宣言すると
 従兄弟のガウェイン兄弟へ使者を送り、助力を求めた。兄弟はガレシンに同意し
 彼のもとへやって来ると、アーサー王の手で騎士叙勲を受けるつもりだと言う。

 かき集められるだけの騎士と従士を引き連れ、彼らはアーサーのもとへ出発した。
 若者達は各地でサクソン軍と戦いを繰り広げ、やがてガレシン達の評判を聞いた
 ユリエンスの嫡子と私生児、二人のユーウェインが加わり、サグラモールも参加し、
 アーサー王と合流する頃には広く名声を轟かせていた。彼らは王に騎士叙勲を受け、
 ガレシンは王妃の騎士の一人ともなり、やがては円卓に名を連ねる事となった。
最終更新:2020年03月23日 21:58