クウィログ

【元ネタ】史実? アーサー王伝説、スコットランド伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クウィログ
【性別】女性
【身長・体重】140cm・35kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の作成が可能。

道具作成:-
 呪刻の移植による機能・概念付与が可能だが、
 通常の道具作成能力は持ち合わせていない。

【保有スキル】
天性の肉体:B
 ピクト人の長の家系である。
 常に筋力がランクアップしているものとして扱われ、また魔力炉心を有する。
 あと足がでかい。

ピクティ:A
 炉心の活性化に伴い全身に現れる青の呪刻。紋様に対応する種々の現象を行使できる。
 ルーンやオガム、魔術刻印のように見えてそのどれでもない“何か”である。

洗礼詠唱:-
 教会流に形式を変化させた魔術。霊体に対して絶大な効果を及ぼす。
 ……本人はこれを習得したと思い込んでいるが、
 霊体に直接干渉する力が肉体にあっただけである。

【宝具】
『陰の早舟(カンバスラング)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:6人
 か黒い小舟。
 影から影への転移を可能とし、
 通常移動においても周囲の照度が低ければ低い程に高速を発揮できる。

【解説】
 ピクト人指導者“プリダインのカウ”の娘クウィログ。
 『ブリトン人の没落』を書いたケルト系キリスト教高位僧ギルダス
 アルスル(アーサー)に殺害されたというピクト戦士フアイルらの近親、
 そしてメドラウト(モードレッド)の妻であり彼の息子達の母親。
 夫と息子がカムランの戦いとその後の騒乱で果てた後は出家して聖女となり、
 アングルシー島やウェールズで活動して聖クウィログ教会を捧げられている。

 スコットランド民話『ピクト族の最後』によれば、ピクト族は
 体格は小さく赤髪で、足の甲がとても大きいので雨の時は逆立ちして傘にする事ができた。
 長年の幽閉で衰え盲目となった老ピクト人は、しかし太い鉄棒を軽く捻って真っ二つにし
 「柔らかいなあ、ピクト族の手首の骨はこんなのよりずっと強いのに」と呟いたという。
最終更新:2016年08月08日 18:27