【元ネタ】戦国時代
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】山県昌景
【性別】男性
【身長・体重】138cm・35kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の
対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
「不器量なれども渠を備え、立てば耳の際に雷が落ちたる如くなり」
戦闘機動:B
騎乗状態での戦闘に習熟している。
騎乗状態での攻撃判定およびダメージにプラスボーナス。
騎乗していない状態での戦闘力が減少するというデメリットも存在する。
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系への効果に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状態に対しては高い耐性を有する。
【宝具】
『侵掠如火(たけだのあかぞなえ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:600人
徳川家康さえも恐れさせた『武田の赤備え』による乗崩。
兄から引き継いだ精強騎馬部隊『武田の赤備え』を召喚し、共に突撃を敢行する。
また自身の
カリスマを威圧感に変換して前方に放射。
敵勢を恐慌状態に陥らせ、その統率を乱す。
『瀬田に旗を(せたにはたを)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
武田信玄の遺言が軍旗という形を取って宝具となったもの。
信玄の夢とも妄執とも取れる想念が宿っており、真名を発動することで信玄のスキルを借り受けることが可能となる。
ただし、代償として信玄が患っていた死病が山県昌景の身にも降りかかる。
【Weapon】
『刀』
『甲斐の軍馬』
【解説】
戦国時代、武田家に仕えた武将。名は源四郎。
武田四天王の一人に数えられる。
飯富虎昌の赤備え部隊を引き継ぎ、武田家最強を謳われた股肱の大将。
甲斐の猛虎と恐れられた飯富虎昌の弟(甥とも)だったとされる。
小柄、痩身で兎唇の醜男と風采は冴えなかったが、虎昌に劣らぬ武勇を発揮し「源四郎の赴くところ敵なし」とまで言われたという。
虎昌が義信事件に連座して切腹した後は、彼の率いた赤備え(赤や朱を主体とした軍装で固めた部隊)を引き継ぎ、
山県氏の名跡を引き継いで山県昌景と名乗るようになった。
昌景の率いる赤備えは武田家の各戦線で抜群の働きを見せ、やがて武田家の精鋭部隊として諸大名に恐れられるようになる。
主君・武田信玄が西上作戦を開始すると別働隊を率いて活躍。
しかし、西上の途上で信玄は病に倒れる。
この時、山県昌景は病床の信玄に
「信玄の死を三年間秘すること」「後継者である勝頼を補佐すること」「瀬田(京の要衝)に旗を立てること」を遺言されたという。
信玄の没後も昌景は武田家をその武勇で支えるが、信玄の後を継いだ勝頼とは折り合いが悪かったという。
長篠の戦いでは
馬場信春らと共に撤退を進言するが、勝頼は決戦を断行。
武田軍は奮闘するも馬防柵と火縄銃による敵陣を抜けられず、次々と銃弾に倒れていった。
昌景もまた全身に銃弾を浴びて戦死したが、命尽きても落馬することなく、采配を口に咥えたままだったと伝えられる。
昌景の戦死後も赤備えの勇名は衰えず、
真田家や井伊家でも昌景の活躍にあやかる形で、赤備えが率いられた。
最終更新:2020年03月23日 22:44