ガヌロン

【元ネタ】ローランの歌
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ガヌロン
【性別】男性
【身長・体重】198cm・83kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解除される。

【固有スキル】
話術:C
 言論にて人を動かせる才。
 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
 自身の計略に賛同するよう、相手の思考を誘導することに長ける。

高速思考:D
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 弁論や対話などに効果を発揮する。

【宝具】
『姦計謀る怨望の剣(ミュルグレス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
 デュランダルと同様に、黄金製の柄頭に聖遺物が仕込まれているガヌロンの愛剣。
 ガヌロンが攻撃対象となった際、刀身から発せられる、催眠効果を持つ見えない光によって、
 対象の攻撃目標を自身から別の相手に移し替えることができる。
 本来は柄頭に込められた聖遺物の効果によって、聖剣としての格を持っていたが、
 ガヌロンの行いによって、聖遺物はただの魔力炉としてしか機能していない。
 この宝具の効果は、聖遺物の生み出す魔力によって運用されている為、
 自身の魔力を用いずに使用できる。

【解説】
ロランの義父。
シャルルマーニュとその軍隊はイスパニアで戦っていた。
敗戦色が濃くなったサラゴサのサラセン人王マルシルは、シャルルマーニュと交渉するために使節を派遣した。
シャルルマーニュがフランスのアーヘンに帰るならば、マルシルも共にフランスへ行き、キリスト教徒に改宗する、また多くの贈り物を贈ると共に人質を差し出すと告げる使節である。
降伏を受けるかどうかの会議はもめた。
シャルルマーニュの甥・ローランは、過去の経験から信用できないとし、ガヌロンは、好条件なのだから和睦を受けようと主張した。
シャルルマーニュは、迷いながらも降伏の申し出を受けることにしたが、問題となったのはサラセン人に送る使者に誰を選ぶかであった。
ネーム、ローラン、オリヴィエテュルパンの4人がそれぞれ自分が行こうと申し出たが、シャルルマーニュはそれを許さず、誰かを推薦するように命じた。
ローランは、それを受けて自分の継父・ガヌロンを推薦する。
高い死の危険をともなう使者に自分を指名したことに激怒したガヌロンは、ローランへの復讐を誓った。
ガヌロンは、サラセンの勇将ブランカンドランと合流し、マルシル王のところへ向かうが、途中で意気投合し、ローランを亡き者にする計略を立てる。
一旦、敗北を受け入れ、フランスへ戻る時に背後からだまし討ちにする計略である。
マルシル王から多くの貢ぎ物と人質を受け取り、ガヌロンはシャルルマーニュの元へと帰る。
シャルルマーニュはマルシル王の返事を聞き、フランスへ帰る決心をし、殿軍を誰に任せるかと相談を始めた。ガヌロンはかねての計画通り、ローランを指名。
ローランは勇んで、その任を受けた。
十二勇将はこぞって、ローランと運命を共にすることを選び、二万人がローランと共に殿軍として残った。
フランスに帰ったシャルルマーニュはガヌロンを裁判にかける。
ガヌロンは重臣で一族も多く、助命する意見が大勢を占めた。
ただ一人、チエリーが異議を唱え、ガヌロンを処刑すべきと主張した。
チエリーは、ガヌロンの一族と決闘してこれを破り、裁きは確定。
ガヌロンは八つ裂きに、その親族も全員処刑された。
最終更新:2016年09月23日 17:48