【元ネタ】
インド神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジャマダグニ
【性別】男性
【身長・体重】162cm・53kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
【固有スキル】
マントラ:A
主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。
サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。
黄金律(偽):A
如意牛カーマデーヌにより手に入れたスキル。
一生金銭で困ることはないが乳牛の使いすぎには注意である。
【宝具】
『富産みし豊穣の牛(カーマデーヌ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
聖仙の所有する如意牛であり、名をスラビーと言う乳牛。
使用者の願いに沿って物品を具現化し、産み落とす。
内蔵する魔力炉からの多大な供給により、大抵のモノは具現化できるが、
“産み落とす”という性質上、聖牛より極端に巨大なものは生成できない。
なお、願いの内容にかかわらず、生成から出産までは一工程で行われる。
【Weapon】
『無銘・仔牛』
スラビーの仔牛。カールタヴィーリヤ王には、母牛と共にさらわれた。
いまだ幼いため特に何かの役に立つわけではないが、かわいい。
【解説】
大聖仙ブルグの血筋をひく聖仙(リシ)。
聖仙
リチーカの子にして聖仙
パラシュラーマの父。
ハイハヤ王アルジュナに如意牛を簒奪されるとともに殺されるが、パラシュラーマが聖者シュクラに嘆願し蘇生させた。
が、父を殺されたアルジュナの息子たちの復讐によりその生を終える。父を亡くしたパラシュラーマは、クシャトリヤを虐殺した。
ヴァイヴァスヴァタ・マンヴァンタラにおいて、聖仙ブリグの一族はブリグ族と称されて、多くの偉大な聖仙を生んできた。
ブラーフマナであるブリグ族とクシャトリヤのハイハヤ族は、アルジュナの父クリタヴィールヤまでは仲良く共存してきたが、
強大な野心を抱くようになったハイハヤ族に、ブリグ族は脅威を抱くようになり、
リチーカとジャマダグニが彼らの王女と結婚して融和策をとってきた。だがカールタヴィールヤ・アルジュナの代になって、両者の反目が表面化したらしい。
これは一部で言われているような、ブラーフマナとクシャトリヤという階級間の対立ではなく、ハイハヤ族の強大な政治的、
経済的野心に対する、ブリグ族の反発だともされている。なぜなら、
チヤヴァナからジャマダグニの代に至るまで、
彼らブリグ族はクシャトリヤの娘を妻としてきたからである。ちなみに、パラシュラーマが世俗を離れた後、
ハイハヤ族はマルワ、ラジャスタン、西インドを統合し、カーニヤクブジャ、アヨーディヤ、カーシーなどを侵略していったとされる。
最終更新:2016年09月24日 11:59