平貞盛

【元ネタ】『平家物語』etc
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】平貞盛
【性別】男性
【身長・体重】176cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
医術:C
 児肝を用いた治療法。
 なお、治療のための素材は現地調達する必要がある。

仕切り直し:D
 戦闘から離脱する能力。

戦闘続行:C
 敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、重傷を受けても生き延びる。

【宝具】
『小烏丸(こがらすまる)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 桓武天皇が大神宮の大鴉より得た宝刀。
 平貞盛に下賜されて以降は、平氏の什宝として伝えられた。
 天照大神の加護の下、朝敵調伏のための降魔の力を秘めており、
 魂を運ぶ“鳥”の概念は、怨念などの霊的要素を浄化、無効化する。
 さらに矢に転じる機能もあったが、それはセイバーのため封じられている。

『唐皮(からかわ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 桓武天皇の内裏に降った不動明王の鎧。
 平貞盛に下賜されて以降は、平氏の什宝として伝えられた。
 不動尊の力を引き出すことで筋力と耐久をワンランクアップさせ、
 さらに不動明王の背負う迦楼羅炎を身に纏うことができる。
 炎はレンジ0~2の熱ダメージ判定と蛇属性を持つ対象の弱体化効果を持ち、
 龍の子たる将門にとって、唐皮装備の貞盛は天敵に等しいとさえ言える。

【解説】
 平安時代中期の武将。
 将門討伐の折「小烏丸」を天皇より下賜された逸話が知られる。
 父、平国香が平将門との抗争で死去すると、京から舞い戻って将門に和睦を求めた。
 叔父の良兼に諭され将門と対立するが、緒戦は将門優位に終わる。
 良兼病没後は将門の追撃をしのいで身を隠し、後に藤原秀郷と共に将門を討つ。
 平将門を貞盛が射ち落とし、落馬した将門を藤原秀郷が討ち取ったという。
 将門討伐後は鎮西府将軍に任じられ、「平将軍」と呼ばれた。
最終更新:2016年09月24日 12:56