倭迹迹日百襲媛命

【元ネタ】日本神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】倭迹迹日百襲媛命
【性別】女性
【身長・体重】160cm・50kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 天照大御神の直系にあたる。

巫術:A
 神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
 祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
 その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。

予知:B
 魔術系統の一種。Bランクでは人生における重要な転機であれば他者の運命すら見る事がある。

神託:B
 神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
 ランクBの場合、問いかければ大抵効果を発揮する。

【宝具】
『三輪山小大蛇(オオモノヌシ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:300人
 夫、大物主大神の化身である白蛇。
 神としての人格と力の一端を有し、人間の姿への化身も可能。
 負い目がある為、妃であるヤマトトトモモソヒメにはおとなしく従っている。
 その神性を解放することで、神霊レベルの大規模な支援工作を行う。

【解説】
 孝霊天皇の皇女。兄弟に吉備津彦命、孝元天皇など。
 崇神天皇の時代に起こった大疫病において理由を占うと、
 大物主が神憑りし、天皇等の夢によってその理由が明らかになった。
 また武埴安彦命夫婦の反乱を童謡から予言し、諸将は挟み撃ちの策で打ち勝った。
 後に大物主神の妻となるが、その本性である小大蛇の姿に驚いて不興を買い、
 三輪山に去った神を悔いて仰ぎ、座り込むと、陰部に箸が刺さって死んでしまった。
 纒向遺跡の箸墓古墳は彼女の陵墓とされ、昼は人が、夜は神が築いたという。
 一説には卑弥呼に比定されることもある。
最終更新:2016年09月24日 12:59