【元ネタ】日本神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】稲飯命
【性別】男性
【身長・体重】182cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大御神の直系にあたり、両親ともに神の系譜に連なる。
魔力放出:A
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
水棲:B
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中・水上にいる間、魔力を除く全てのステータスがワンランクアップする。
【宝具】
『佐比持和邇神(さひもちのわにのかみ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
稲飯命の『佐比持和邇神』への化身。
海龍の牙たる特性を持った神剣『鋤持神』を稲飯命が取り込むことで、
その肉体の四分の三を占める海神・龍神の因子を誇張し、肉体を変質させる。
またこれに伴い、水を操る力などの海神としての権限を獲得する。
『山幸彦(やまさちひこ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
火遠理命から与えられた紐小刀。
この小刀は火遠理の“山の幸を得る神”という特性が反映されており、
獣属性を持つ英霊に対するダメージが最大値で固定されている。
本来は海の縁者は扱えない代物だが、稲飯命は火遠理の血により使用可能。
【Weapon】
『鋤持神』
稲飯命が海に入坐する際に用いた剣。
自身の神としての名を与えた、海龍への化身の鍵となる神剣である。
【解説】
天孫人代第一世。兄に五瀬命、弟に
御毛沼命、若御毛沼命(
神武天皇)。
浪速国での戦いで
長髄彦に敗北した皇軍は、迂回して進軍するも熊野で暴風雨の被害に会う。
「我が祖は天神、母は海神であるのになにゆえ陸に苦しめられ海に苦しめられねばならぬのか」と
稲飯命は母の国(妣國)である海へ剣を抜いて入坐し、一方で御毛沼命は常世の国へと渡った。
稲飯命は鋤持神(さひもちのかみ)になったというが、山幸彦・海幸彦神話では
山幸彦を地上へ送り出し、小刀を下賜された一尋鰐を「今では佐比持神(さひもちのかみ)と呼ぶ」とある。
さひ、とは剣の意味であり、稲飯命は母の国に渡って海神となったものと見られる。
何、山幸彦・海幸彦神話は稲飯命の祖父の代の話だから矛盾している?
うるせえ黙れ。
最終更新:2016年09月24日 13:09