【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】葛木宗一郎
【真名】リビュエ
【性別】女性
【身長・体重】163cm・54kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
祭儀に使用する道具を自作できる。
【固有スキル】
高速神言:A
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
神代の言葉なので、現代人には発音できない。
神性:A++
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
河神メムピスを母に、主神ゼウスを祖父に持つほか、ティターン神族の血も引く。
あまりに高い神霊適性を持つリビュエは、もはや英霊というより神霊に近い。
【宝具】
『希う慈雨(リビュエ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
その真名に“降雨”の祈りを込められたリビュエが行う
雨乞い。
自らに流れる海流神オケアノスと河母神テテュスの血を触媒として自然に干渉し、レンジ内全域に雨を降らせる。
この雨には、恵みを求めた民衆の願い、自国の安寧を望んだリビュエの祈り、生命を育む海を司るポセイドンの神威が込められている。
雨が降り注ぐ一帯には“治癒”と“浄化”の奇跡が発現し、
生物・非生物、肉体・精神・魂を問わず、あらゆるモノの傷(病気や呪い、毒、汚染を含む)が癒しの対象となる。
【解説】
北アフリカ一帯を治める女王。河神メムピスと
エパポス(ゼウスと
アルゴス女王イオの子)の間に生まれる。
降雨の儀式を執り行う司祭でもあったリビュエは信仰を集め、その名は現在のリビアの祖ともなっている。
また、ポセイドンとの間に生まれた三人の息子アゲノル、ベロス、レレクスはそれぞれフェニキア、エジプト、ラコニアの王となった。
ギリシャ神話世界の中でも古い時代の人物であるらしく、
ベレロフォンとオルフェウスを除くギリシャ七英雄は彼女の子孫に当たる。
最終更新:2016年09月25日 17:43