【元ネタ】メソポタミア神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アダパ
【性別】男性
【身長・体重】197cm・74kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
言語の発明者や文明の伝授者としての技術力。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
半神半人の精霊アプカルル。即ち後のオアンネス、
ダゴン神。
高速神言:EX
至高の言語・エンリルの所持。
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大呪文・大儀式の類すら一工程(シングルアクション)で起動させられる。
現代人には発音できない神代の言葉を、自ら見いだしている。
神授の叡智:A+
エア神に授けられた、ヒトに文明を授ける為の膨大な智恵。
文化文物人文のあらゆる知識に通じる。
神々の加護:A
快癒の女神ニンカルラクの加護。
病、およびそれに類する呪詛を無効化する。
アダパとパスを結んだ対象にも同様の効果を与える。
水棲:C
半人半魚の姿。水の抵抗を受けずに活動できる。
水中に身体を浸している間、魔力と幸運を除くを全てのステータスが1ランクアップする。
【宝具】
『聴従せよ半魚の謂(ブレイカー・ニンリル)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
至高の言語・エンリルによる言い。
一個人での行使は不可能とされる『世界に訴えかける呪文』どころか
統一言語における『個人が世界に話しかける』ことすら容易に行う言の葉を、
明確な攻撃の意志のもとに叩きつけることで起こす破壊。
風の喪失すら巻き起こす、言葉の創始者から放たれる最高位の言霊である。
『水底からの啓蒙(アプカルル・メー)』
ランク:EX 種別:進化宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
文明教化。王を教え諭し大衆を教導する社会秩序にして、
神より人の教化の任を受けた半神のもたらす、すべての文化の始まりの一。
獣たる“ヒト”を“人間”にまで昇華させた『啓蒙』は、
その典拠である『基盤律令(メー)』によって原始の混沌ですら秩序化し、
あらゆる概念を文明に教化する。
影響下にある万物をより高次の存在へと昇華させる、始原にして究極の文教。
【解説】
「エアはアダパに知恵を与えた。しかし不死は与えなかった」
その名の意味は“人”。
アダムと同一視され、最初の人間、また言葉の発明者とされる。
シュメール神話。アプカルル、『七賢聖』とされる半神半人の、人に文明を伝える役目を負ったものの一人。
ディルムン(神々の土地)より来た半魚人の姿の存在とされるが、鷲の頭と翼を持つともされる。
エリドゥの人に「メー」と「工芸」と「芸術」を与えた。
人類最初の王・アルリムに知恵を捧げて仕え、またウアンナという名を持つという。
アッカド神話。エア神はエリドゥの街に神の如く賢い人間を作った。
彼はエア神の神官であった。エア神に捧げる魚を釣りに船に乗って海に出かけたが、
南風に吹かれて転覆させられたので、怒って南風の羽を呪い、このために南風が吹かなくなってしまう。
気づいた神々はアダパを呼び寄せたが、他の神の言葉もありアヌ神は彼を神々の仲間に迎えようとする。
しかしエア神の忠告に従って神々の出した食事を受け取らなかったので、彼は不死にならなかった。
やむなく、神々は彼をエリドゥの王とした。
バビロニア誌。ペルシャ湾から来て人類最初の王アルリムに文明を伝授せし半魚の神オアンネス。
エンメルカルとアラッタ市の領主。「世界全体は、神エンリルのもとでひとつの言葉を話し、調和のなかにあった。
そのとき、多産・豊穣の主であり、知性の主であり、地を知悉する者であり、神々の指導者である神エンキは、
エリドゥの主に知恵を授け、ひとつの言葉を話す人間たちの口から出る言葉を変えさせ、争いをもたらした」
ギルやイスカみたいな物量系と組んだらマジチート
さすが宰相の原典、王様とこれでもかというほど相性がいい
最終更新:2016年09月25日 17:51