磐衝別命

【元ネタ】記紀神話+地方伝承
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】磐衝別命
【性別】男性
【身長・体重】177cm・69kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 天照大御神の直系にあたる。

巫術:C
 神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
 祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
 その特性上、消費する魔力は祈願分のみである。

角力:A
 奉神の儀礼である日本の武術。
 肉体動作を用いる魔術体系の一種としての面を持ち、
 四股による邪気祓いや、神事における儀礼や祈願等を行う。

【宝具】
『羽喰參戌箭(はくいさんいせん)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
 「羽咋」の由来である磐衝別命の犬の具現。
 悪鳥落としの一射には、常に悪鳥殺しの三犬の格が付与されており、
 矢による攻撃が命中した場合、牙による攻撃が追加で3回発生する。
 この牙攻撃が鳥属性を保有する英雄を対象とする場合、
 対象が回避判定に成功するまで、牙ダメージ判定を発生させ続ける。

【解説】
 垂仁天皇第10皇子。磐撞別命。石衝別王。伊波都久和気。いわつくわけのみこと。
 母は綺戸辺。兄に誉津別命、五十瓊敷入彦命、後の景行天皇・大足彦尊などがいる。
 羽咋地方に出没した賊や悪鳥を平らげるために垂仁天皇の命により派遣され、
 滝崎の森の大毒鳥を射落とすと、怪鳥を三匹の犬が食い殺し、これが羽咋の地名となった。
 水尾神社には、猿田彦神の天成神道を学び三尾大明神を遙拝したという伝説が残る。
 羽咋君、三尾君の祖。「国造本紀」では羽咋国造・加我国造の祖。
最終更新:2016年09月27日 18:40