【元ネタ】『カレワラ』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ワイナモイネン
【性別】男性
【身長・体重】214cm・145kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A+
A+以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。
大気の娘イルマタルの息子であり、創造神としての性格を持つ。
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
呪歌:EX
フィンランド土着の、歌を基盤とする魔術体系。
その最源流である比べる物なき最上の歌。
道具作成:A-
魔力を帯びた器具を作成できる。
武器や楽器、船などの得意分野での製造、修理、カスタマイズ。
【宝具】
『謳歌すべき至上の音(カンテレ・ヴァイノ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:800人
老賢者ワイナモイネン謹製の弦楽器。最初のカンテレVer2。
呪歌を強化し、物理的・魔術的な妨害、聾、精神防壁等を無視して“音”を運ぶ。
この宝具を爪弾きながら行使される『呪歌』は世界単位での干渉となり、
矮小なサーヴァントの身にありながら、単独での神霊レベルの魔術行使を可能とする。
『夢に揺蕩う造物主(カレワラ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
破れて世界を形作った“世界卵”による創造。
行使者を中心に展開される、創造神としての神性が具現化した世界。
自身を“世界卵”に内包させると共に、“世界卵”の唯一的観測者と定義することで、
この異界に対する干渉を遮断し、また異界を自在に支配する。
原初の混沌に満ちた世界の変革を現世にも波及させることで行う創世の業。
“世界卵”はその『混沌』によって維持されている都合上、
魔力を使い切る、混沌を破壊される、維持不可能なほどに干渉される等で瓦解してしまう。
【Weapon】
『無銘・剣』
鍛冶屋イルマリネンが鍛えた黄金柄の長剣。
幾重もの加護が与えられ、宝具に匹敵する性能を発揮する。
【解説】
フィンランド叙事詩『カレワラ』最大の英雄。
弦楽器カンテレの造り主である不滅の賢者。最高の呪歌と奏楽の揮い手。
天地創造の後に老人の姿で産まれ、世界に実りをもたらした。
またイルマリネンや
レンミンカイネン等が主役の話では狂言回しとなり、
後に宝物サンポを争いポホヨラ勢と敵対すると、魔女
ロウヒやその刺客たちと戦った。
絶大な力と深い知恵を持ちながらも俗っ気たっぷりな人物で、
色欲で行動し手傷を負ったり、呪文を素で忘れるなど、半ばボケている節がある。
叙事詩に編される以前の原神話では世界の造物主であったとされ、
最後は新しい時代の始まりと共に、必要とされた時の帰還を約束して海へ旅立った。
最終更新:2016年09月28日 21:54