【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ルキウス・アルトリウス・カストゥス
【性別】男
【身長・体重】171cm・68kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:A(B)
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアルトリウスに傷をつけられない。
竜の因子を得たことによってランクアップしている。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
魔力放出:A
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
竜の因子による膨大な魔力によって、このスキルを獲得している。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
戦闘続行:D
粘り強い。
軍が壊滅的ダメージを受けても生還することができる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『赤竜の暴威(セディティオサス・ルブラン・ドラコ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ブリテンの守護者アーサー王の原型とされたことによって得た赤き竜の因子。
本物の竜種に劣らない魔力炉心を体内に内包している。
内部に膨大な魔力が生成されており、幸運を除く全てのパラメータがランクアップし
スキルにAランク相当の『対魔力』と『魔力放出』が追加される。
『導けし赤竜の旗(プランバン・ルブラン・ドラコ・ベネディクショネス)』
ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
赤い竜蛇の姿を染め抜いた、吹流しと呼ばれる長い旗。
サクソン人などの長く厳しい侵略者たちとの戦の中で、配下の軍団に不屈の闘志を与え続けたシンボルである。
旗を突き刺し真名を解放することによって、旗はその地の霊脈と一体化し、
アルトリウスに敵と認識された対象は、旗を中心にして自動的にその対象への反感と敵意を
アルトリウスへは好意と尊敬を、無意識下に増幅させていく思念波をレンジ内に放射させる。
これにより、アルトリウスの活動に優位な補正、逆に敵対行動を取った相手は不利な補正を与える。
『導けし赤竜の旗』の思念波は対象者たちの愛国心を糧に増幅され、
一度思念波を受けた後は解除、破壊、または対象者がレンジ内に存在しなくなるまで維持される。
【解説】
2世紀のローマ軍指揮官。
ハドリアヌスの城壁を守るために派遣された。
ローマ軍司令官のアルトリウスといってローマとケルトの血を受け継いでいると言われるが
しかし近年では、サルマート人説が有力視されるようになってきている。
かなりの功績を残したらしく、「戦いの王」の異名を与えられた優秀な指揮官である。
彼は、四一〇年に西ローマ帝国軍が
ブリタニアから撤退したあともローマに帰らず、
ブリタニアに定住して、サクソン人などの侵略者と戦った人物であり
また彼の名(?)が代々の指揮官に受け継がれていたとも言われている。
軍を退役後、ダルタマティア地方のある街の長官となったというが、
アルトリウスについてこれ以上の情報は不明である。
アーサー王のモデルのひとりではないかとされている。
最終更新:2016年09月28日 22:10