【元ネタ】『イリアス』
【CLASS】ガーダー
【マスター】
【真名】アイアス
【性別】女性
【身長・体重】161cm・47kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではガーダーに傷をつけられない。
【固有スキル】
投擲(投槍):B
投槍をミサイルのように放つ能力。
神性:D(C)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
祖父に主神ゼウスを持つ。
アイアス本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。
蛮勇:C
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
矢よけの加護:A
飛び道具に対する防御。
視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲武装であれば、対処できる。
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
【宝具】
『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:30人
ギリシャ神話における一大戦争、トロイア戦争で使用された英雄アイアスの盾。
投擲兵器に対して絶対の防御力を誇る防御宝具。
本来は青銅の盾に牛皮を重ねたものだが、ヘクトルの投槍を防いだ逸話により昇華、
同ランク以下の投擲兵装ならば完全にシャットアウト出来るほどの、
アイリスの花弁を模した防壁となった。
『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』は、盾に張られた七枚の牛皮の部分に相当し
ガーターの真名開放とともに、その前方に花を象った障壁が展開される。
七枚の花弁の如き守りは、その一枚一枚が古代の城壁に匹敵する。
【Weapon】
『無銘・槍』
古代ギリシャ軍で使われていた槍。
投槍として使うことも可能である。
【解説】
トロイア戦争で活躍した、アキレウスに次ぐ実力の武将。
彼女の武勇の特徴は、自らのみを恃むところにある。
それは戦場での女神の助力の申し出を笑い飛ばして拒むほどであった。
そしてそれが女神アテナの怒りを買う。
アキレウスの戦死後、その武具を巡りアイアスはいまやギリシア第一の武将である自分がそれを受け継ぐものだと考えていた。
しかし、
オデュッセウスが
アガメムノンたち、他のギリシアの武将を説得し、アキレウスの武具を自分のものにしてしまう。
怒ったアイアスはギリシア全軍への復讐を誓い、夜中にアガメムノンの陣屋に忍び込み、
アガメムノンと
メネラオスの兄弟をはじめとするギリシアの武将を皆殺しにしようとする。
ところが女神アテナがアイアスに狂気を送り込み、
アイアスがギリシアの武将だと信じて殺したのは実は家畜小屋の羊や牛だった。
正気に戻り、自らがギリシア全軍の笑いものになることが分かった彼女は
その屈辱に悲観して脇腹に剣を突き刺し自殺してしまった。
最終更新:2016年09月29日 18:50