【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】カイン
【性別】男性
【身長・体重】167cm・50kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:E
サーヴァントとしての気配を薄める。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解除される。
【固有スキル】
統一言語:C
バベルの塔が立てられる以前の神代、万物が共通して話していた言語。
あらゆる存在と意志疎通が可能。
不毛の呪い:A
キリスト教において最初の殺人者であるカインが、
血を土に飲み込ませた事に対する呪い。
接触した植物に対し、ランクに応じたダメージを与える。
Aランクでは農作業が完全に不可能となる。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
魔力で強化された農具を作成できる。
作成した農具は武器としても使用可能。
【宝具】
『原初の虚言者(ノド)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-人
虚言による真実の捏造を絶対化する宝具。
統一言語により世界を欺き、虚偽を見破る知恵を人間から忘却させる呪い。
この宝具により既成事実が隠匿された場合、宝具が発動している限り、
何者も隠匿されている「真実」を知ることは出来ない。
ただし、殺人の隠匿を行った場合のみ、殺害対象の流血によって
この宝具は能力の発動を停止し、その隠匿に失敗する。
人類が初めて嘘を付いた瞬間とされる、
アベル殺害の逸話の具現。
『原初の罪人(ノド)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神がカインの全身に刻んだ罪人の烙印。
カインに向けられた敵意に反応して発色し、敵意を発する対象に
カインの真名と、この宝具の効果を強制的に伝達する。
カインが消滅する際、消滅の原因となった相手に、
カインの総ダメージ量の七倍のダメージを与える。
回避、軽減は不能であり、現在のHPがダメージを上回っていなければ、
カインと同様に消滅する。
【Weapon】
『無銘・石斧』
石と木で造った斧。
武器としては頼りないが、
人を撲殺するには充分である。
『無銘・ナイフ』
農作物収穫の為の石造ナイフ。
武器としては頼りないが、
人を殺傷するには充分である。
【解説】
旧約聖書に登場する、アダムとイブの長子。キリスト教において、
人類で最初に殺人を犯したとされる。
両親がエデンを追われた後に生まれ、弟のアベルと共に、神に供物を捧げていた。
しかし、神はアベルの供物のみを喜び、カインの供物を無視した。
嫉妬にかられたカインは弟を殺し、その行方を問うた神には知らないと嘘を吐いた。
このため、神によってエデンから追放され、
「カインを殺す者には七倍の報いがある呪い」をかけられた。
また、呪いで死を取り払われた存在として、カインを吸血鬼の始祖とする説や、
「ベーオウルフ」に登場する怪物
グレンデルの祖という説もある。
親の愛を巡って生じる兄弟間の葛藤を表すカイン・コンプレックスは彼に由来する。
最終更新:2016年09月29日 19:02