【元ネタ】『松山騒動八百八狸物語』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】隠神刑部
【性別】男
【身長・体重】337cm・852kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
眷属の力借りて“工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔術的な道具を作成する技能。
眷属の力を借りて妖力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
言語理解:B
獣でありながら人語を理解し、話すことが出来る。
本来の姿は獣であるため動物達の言葉も当然のように理解できる。
眷属召喚:A
自らの魔力を消費せずとも、念じるだけで眷属の化け狸を召喚できる。
眷属一匹一匹がEランク相当の妖術を会得しており、
総数は808匹で、一度力を借りる度にその数は減っていく。
妖術:C+
四国最高といわれた神通力を持つ。眷属のバックアップによって
術の威力・精度は更に増加する。
変化:A
生物・無生物を問わず変化出来るが、気配・魔力遮断は不可能。
1000年以上生きる化け狸の為、術の精度は一流だが
一族の頭領という立場の為、滅多に使用する機会がない。
【宝具】
『伊予松山八百八狸(いよまつやまはっぴゃくはちたぬき)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:808人
自らの眷属である化け狸808匹を召喚する。
召喚してからの眷属は、隠神自身のバックアップや、
個別攻撃、総攻撃と自由に命令が出来る。
ただし、眷属召喚で予め消費した化け狸は召喚できない。
【解説】
日本三大狸話の一つに数えられる『松山騒動八百八狸物語』に
登場する化け狸の頭領。
天智天皇の時代から生き続け、年齢は1000を優に超える。
古い歴史の中で808もの眷属を生み、四国最高の神通力を持っていたと言われ、
松山城の守護者として信仰されていた。
しかし、江戸時代に
後藤小源太という武士に次々と眷属が退治されたので、
小源太に許しを請い、その後小源太の味方ををすると約束したが、
小源太の背景にいる黒幕、松山騒動の謀叛側に利用されることとなってしまう。
この後、
稲生武太夫が松山の地に現れ、宇佐八幡大菩薩の力を借りて
隠神刑部を全ての眷属諸共封印してしまったという。
最終更新:2016年09月29日 19:16