底辺スレの豆知識 @ ウィキ

1.よそのイラスト投稿サイト

最終更新:

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だれでも歓迎! 編集
なかなか自分の作品とpixivの空気が合わないとか、しょっちゅうポカする運営に愛想が尽きたとか、
単によそにも興味あるとか、そういう人のためのちょっとしたメモ。
wiki管理が登録してちゃんと使ってるところを中心に紹介。
個人的に使用頻度が少ないサイトは、
機能などを把握し切れてない部分もあるので、参考までに。
(2013/01/03 Pixaは閉鎖につき項目削除)


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wiki管理のお絵描きレポート

よそのイラスト投稿サイトの傾向(全般)

   deviantARTは別として、国内の投稿サイトはどこもpixivよりは現在小規模。
   特にサムネマジックタイプの人は、閲覧数が桁レベルで落ちる事もある。
   評価とか深い事は考えずに、自分に合うところでpixivとは違う気分で楽しむのが正解かも。



ニコニコ静画

ニコニコ動画の姉妹サイト。
動画と比べると規模が小さく目立たないが、企業とのコラボでコンテストも開催。
「お題」コーナーでは、お題(スレ)を立てて拾い物画像を貼ったりという光景もある。
が、その一方で他のユーザー作品の無断転載を「描いてみた」コーナー(普通の投稿部門)でやると、
しっかり袋叩きだったりする(※描いてみたコーナーは自作のイラスト専用。写真と転載はだめ)
2011年8月11日には、R-15を隔離した「ニコニコ春画」コーナーが、
同年秋には電子書籍が読めるコーナーが誕生。
2012年3月には、プレミアム会員のみ漫画形式で投稿可能になった(スクロールorニコニコ漫画タイプ)
その後、同年7月に一般会員も3作品まで漫画形式の投稿が可能になった(プレミアム会員は50作品)

特色:
   作品の閲覧ページの下部には、「投稿者の他の作品」のサムネがずらりと7枚並び、
   受けのいい絵を投下できれば、過去絵への波及はpixivよりも期待が持てる(過信は禁物)
   ソート機能はおおむね本家準拠で、ニコニコ動画になじんでいれば特に戸惑う事はないだろう。
   漫画形式はpixivと異なり、1つの作品の中に1話、2話とエピソードを追加していく形。
   表示形式には2通りあるので、詳しくは静画内のヘルプを参照に。見開きも可能らしい。

客層:
   ニコニコ動画とほぼ同じ。割と若い男性客が多いという噂。
   人気版権には人が多く、特にランキングの絵の閲覧・評価は十分高い。
   国内のイラストSNSで、pixivに次ぐ規模と言えそう。

人気傾向:
   ニコニコ動画と一緒(ボカロ・東方・後は動画で人気の作品か?)
   人気=ネタ絵とお色気、女性キャラ。
   不人気=腐向けや男性キャラ(not腐)。
   wiki管理が適当な版権&オリジナル絵を複数投稿して試したところ、ほぼこの通りの結果。
   おっぱいネタ・お尻ネタは強かったが、普通の男と色気ゼロのお子様はほぼスルー。
   女性が多いpixivで人気のラブラブカップルは、やったことがないので不明。
   男女or軽い百合なら邪険にされることもないかも。腐向けについては何とも言えない。

ランキング:
   pixiv同様多彩だが、こちらは期間の他にジャンルでも分かれている。(アニメ・オリジナルとか)
   評価点や拍手などの評価機能は存在しない。ランキングは閲覧数・クリップ・コメント基準との噂。

年齢制限:
   R-15まで。パンツの中身が見えてはいけない。流血もこちら。
   規約では露出に関する言及がメインのため、グロの限界はよく分からない。
   ただ、恐らくグロであったとしてもR-18相当の場合、一定の通報が行けば削除されると思われる。
   なお、ニコニコ春画のリリースのお知らせによれば、
   「春画の成果次第でアダルト表現の規制緩和等につなげられると思われる」、
   「※現在はアダルト削除基準に変更はありません。」とあるので、
   うまく行ったらの条件付で、R-18の解禁に含みを持たせているように読める。

カテゴリ分け:
   創作・ファンアート・殿堂入り・R-15の大きな区分と、
   その下のキャラクター・アニメなどの細かい区分の2つで分かれている。
   数はさほど多くないので分かりやすい。
   細かいカテゴリは作品ページでカテゴリタグとしても表示される。
   ちなみに殿堂入りは、巨大ジャンルの東方・ボーカロイドが分類されている。

検索機能:
   キーワード・タグなど、ソート機能も含めてニコニコ動画に準拠。
   動画の方を使いこなせるなら、特に問題なく扱える。

文化:
   匿名なので、比較的気軽にコメントがつきやすい。といっても、さすがに動画よりは劣る。
   コメントは好意的な物はもちろん、ちょっと辛めなものもpixivよりは増える。
   荒らし的なコメントがつきやすい絵は、一般向けでギリギリを狙った絵らしい。
   これは投稿する方の良識か。別に下手が罵倒されるわけではない。
   pixivで一般に流せず、かといってR-18にはぬるい微エロなら、こっちの方が安定した閲覧数を見込める。

利点:
   コメント側は匿名なので、pixivよりもコメントがつきやすい(※ない時はない)
   動画ユーザーとして登録していれば、同じアカウントですぐ投稿可能。
   描いてみたコーナーに転載画像を載せなければ、場所が場所だけにパロディやトレスには割と大らか。
   動画で投稿されているような類なら、トレスパロの投稿は問題はない。
   (もっとも元ネタが動画なら、動画製作を頑張る方が受けはいいだろうが。)

難点:
   良くも悪くもニコニコ動画と似た空気なので、それがだめな人には無理。
   また、基本的に閲覧数はpixivより落ちる。
   腐向けのみ扱う人にとっては、不人気属性でやる羽目になるので厳しそう。
   画像の削除基準(R15以上か)については通報の数である程度判定されてるとの噂もあり、
   そもそもがR15という線引きもあってかやや曖昧との事。
   サイト自体にはユーザー同士の交流を促す機能は皆無に等しく、交流好きには痛いところだろう。
   ちなみに動画の方になるが、pixivと比べて特段優れた見識の運営でないのも人によってはマイナスか。

有料版:
   あり。再投稿が可能。漫画形式も投稿できる。動画目当てに加入しているならチェックしてみては。

2chにスレ:
   あり。

deviantART

海外の投稿SNS。写真や小説(文字投稿)もOK。規模は非常に大きい。
基本画面はプロフィール画面。
お気に入り新着やみんなの新着に当たる物は別画面にある。
サイトが巨大なせいか、しょっちゅう検索機能がエラーを起こすのはもはや定番。
ランキングもあるらしいが、pixivほど強く意識する位置にはない模様。
どこにあるのかはwiki管理は知らない。

特色:
   mixiのコミュニティ機能に似たグループ機能がある。
   メンバーとして登録すれば、投稿済みの絵を掲載してもらう事が出来、
   仲間探しや自作絵のアピールになる。他人の良作を探すのにも便利。
   非常にサイトが大きいため、ここに絵を登録しないとむしろ閲覧者集めは厳しいかもしれない。
   コンテストの開催をしているグループもあるので、交流に積極的なタイプは嬉しいかも。
   ソート機能は新着順と人気順+投稿時期別(24時間以内、1ヶ月以内など)。

客層:
   あまりに巨大すぎて、扱うジャンルによるだろうとしか言えない。
   とりあえず、漫画&ゲーム系ジャンル・アニメ系の絵柄なら10代~20代の若年層と思えばいいだろう。
   腐女子もグローバルに存在しているので、苦手な場合は注意。

人気傾向:
   巨大すぎて(略)な状態。
   海外での人気版権はやはり強いので、版権なら海外展開している作品を狙うといい。
   英語版タイトルで検索して、どっさり出てくるか調べるといいだろう。
   ちなみに、絵柄は日本で受けているもので特に問題はない。
   リアルタッチも人気順で上がってきているので、腕に覚えがあればそちらも大丈夫だろう。

ランキング:
   どっかにあるらしい。検索ページの下部かどこかに。
   もっともサイトが巨大規模のため、おいそれと入れる事はないだろう。
   基本的には評価点や拍手に該当する評価機能はない。
   検索時にポピュラーで上に来る基準は、いまいち不明な部分も
   (どうみてもそこまで評価ないのに検索結果の先頭の方に来てたり)

年齢制限:
   裸はいいが性行為はだめらしい。西洋の傾向として、特にロリコンには厳しい。
   ただし、投稿されてる絵を見る限り、大人同士なら局部の描写がなければ残ってるという気も。
   ちなみに「mature」を許可すると年齢制限が閲覧可能。

カテゴリ分け:
   非常に細かい。慣れないうちは、どの絵をどこに割り振っていいか戸惑う位は細かい。
   とはいえ、検索時にはちゃんと役に立つ。カテゴリ選択時に、一応例示も出る。
   例えばコスプレ写真を無視して二次創作絵だけ見たい時は、
   「Fan art」カテゴリを選択するとキーワードとは別に絞り込み検索出来る。
   ちなみにカテゴリ分けを一切しないと、スクラップ行き(落書き置き場的に使える)になる。

検索機能
   文中の文字と設定したキーワードのいずれかを含む絵の検索が可能。
   ソート機能は新着順と人気順+期間指定で可能。
   注意すべきはキーワードの扱い。pixivやニコニコ系列のように、
   タグとして絵の上部や下部に表記されないので、クリックしてタグ検索という真似が出来ない。
   一応、検索画面では関連キーワード表示も「#○○」の形で出るものの、
   ジャンル内でどんな表記が一般的か分からない事もありうる。
   とりあえず日本人風のキャラ名を書く時は、ヘボン式ローマ字で書いておくといい。
   念を入れるならそれ以外の表記もあるとなおよし。
   (例:ふじや→FUJIYA(ヘボン式)とHUZIYA(そうじゃない方)をタグに併記する)

文化:
   画力は日本国内以上にピンキリ。pixivの底辺層程度あればコメントがつきやすい。
   トラブル防止には、されて嫌なことは露骨にはっきり嫌と書いておくこと。
   特にリクエストを受け付ける場合は、受付対象以外はリクエスト拒否するという明記が必要。
   書いていない=OKと解釈されるものとして扱えば大体問題ない。
   また、俗語(スラング)が多いので、その都度調べないと正反対の意味に誤解する事もありうる。
   アニメ・漫画系については、トレスどころかただの公式画像でコラージュ・塗り絵ネタも相当多い。
   その他、同じ版権でも国内と違う文化で驚くこともある。

利点:
   コメントが多い。交流も盛んな印象。
   もちろん最低限のアピール活動は必要だが、底辺スレで晒している程度の腕があれば、
   pixivよりも閲覧数に対してFav(ブクマに相当)が付きやすい。
   コミュニティを作る機能がpixivよりも充実しているので、交流は持ちやすいだろう。

難点:
   検索機能のエラーが多い。外国人の文化にうまく慣れないとやりづらい。
   日本人的な、相手の心を察する文化でないと嫌だという人は、やめた方がいいかもしれない。
   また、万一トラブルに巻き込まれた際、機械翻訳に手直し程度の英語の意思疎通すら出来ないと厄介。
   日本国内よりも主義の主張が際立つので、当然嫌いなキャラ・物のアンチアピールも目に付きやすい。
   多いわけではないが、結構平気でぎったんぎったんにしてる絵がある。
   好きなキャラのアンチに耐えられないごく繊細な人、
   または血が上ってすぐにクレームを付けるような人には向かないかも知れない。

有料版:
       あり。アンケート機能やプロフィールの壁紙カスタマイズなど、多くの機能を備えている様子。

2chにスレ:
   あり。




その他
wiki管理が登録したものの、あまり勝手が分かってないサイトをまとめて紹介。


TINAMI

現在有力視されている。老舗だが元々はあまり規模が大きくない。
一時急な会員増で不安定だったが、現在は多分落ち着いている。
ちなみに「キラッ☆」などのトレスパロの類は基本的にご法度らしく、すぐに削除されるとの事。
「Tinamiプロダクション」と銘打ったコーナーでは仕事の斡旋もしているらしい。

特色:
   一枚の絵に一回だけ押せる支援ボタンが特徴。点数と違い、ネガティブな取り方はしようがない。
   また投稿出来るものの中にコスプレが含まれるのは、有名所ではここを除けばdeviantART程度。
   小説も投稿出来る。アドバイスを受けられる場所や雑談掲示板などもある。
   予約投稿や差し替え、サムネイルの再設定など、機能の追加も行われている。
   漫画形式の投稿にはzipの使用が可能。

客層:
   割とオリジナルに強いそうなので、そちらを目当てにした客が多いのかも知れない。
   pixivからの掛け持ち・移民ユーザーが最も増加しているという話もあるので、
   以前の傾向とは様変わりしている部分もある可能性がある。
   こればかりは古株ユーザーに聞かないとわからないが。

人気傾向:
   オリジナルが優勢との噂。
   また、絵の品質と評価については本気絵>落書きの形に綺麗に収まる傾向にあるとの事。

ランキング:
   総合の他、作品の形式別(イラスト・小説とか)や支援数・閲覧ユーザー基準の順序かなどと、
   表示を細かく切り替える事が出来る。評価システムは支援数のみ。

年齢制限:
   現在は女性の胸の露出までが許容範囲。延々準備中というR-18の実装時期は未定。
   ちなみに、普通の着衣絵と水着&セミヌードではまた区分が違う。
   うっかり間違えないように注意。

カテゴリ分け:
   作品の形式だけで、イラスト・漫画・コスプレ・小説の4つが存在。
   内容ではオリジナルと二次創作の他、描いたキャラの性別(両方や無性別もあり)も選択できる。

検索機能:
   検索画面の枠は大きく、キーワード・タグやソートの他、作品の形態や期間で絞る事も可能。
   また、オリジナルと二次創作のどちらかor両方を表示するかもチェックで選べる。
   ただ、検索画面からだとどうにも小説が判断情報に乏しい印象。多分登録タグなどが出ないせい。
   小説を投稿する場合は、タイトルに属性や作品傾向を軽く添えた方がいいかもしれない。

文化:
   評価傾向の話からすると、本気絵が尊重される文化と見てよさそう。
   トレスにも対応が早いと言う事なので、悪質なトレス行為について許容する空気もないだろう。
   エロについても現状R-15が限界という影響か、将来的なR-18の解禁自体に難色を示す住人もおり、
   いわゆるギリギリセーフ狙いのエロはpixiv以上の反感を買いかねない。
   もっともこれはどこでも反感を買うので、馬鹿な事はもちろんここでも考えるなと言うべきか。

利点:
   少なくともイラストについては、投稿後に画面切り替えがなく、
   最下部にすぐ次の絵を投稿するためのリンクが出るため、連続で絵をアップするのは楽そう。
   また、ZIPとPDFに限り、pixivの漫画形式のような投稿が出来る模様。
   15周年の老舗サイトの貫禄か、運営がしっかりした良識を持っている点は好感が持てる。

難点:
   ファイルのサイズは最小110×80ピクセル以上、最大サイズが3600×5120ピクセル以下という条件。
   最大はともかく最小については、ドット絵師の場合注意が必要。
   コレクション追加時に分類タグを付けられないので、
   あらかじめフォルダを用意しないと全部デフォルト送りになるのも地味な欠点。
   また、お気に入り登録してくれた人が分からない、匿名コメントOKなど、
   顔が見えないと面白くない人には合わないかもしれない。交流機能が少ないのとはまた別の問題。
   パロディでもトレスはNGのため、トレスパロを楽しむならよそに行くしかない。

有料版:
   なし。

2chにスレ:
   あり。

すぴばる

Web拍手をやってる所が2011年7月半ば過ぎにオープンさせた。
拍手のIDを持っていればすぐに開始できる。
R-18、BLの閲覧選択が出来るので、最初から住み分けがしやすそうな印象。

特色:
   背景画像のカスタマイズが出来る。
   デフォルトの背景やロゴのデザイン等、比較的若いユーザーを意識した作りに見える。
   また、ツイッターに似た「すぴばる」内のサービス扱いなので、
   登録すると自動的にそちらの関連サービスも扱えるようになる。小説投稿も可能。

客層:
   母体が比較的女性ユーザーが多い様子。男性にはちょっと入りにくいかも。
   最初からBLを閲覧制限できるので、腐女子ものびのびと投稿していると思われる。
   が、wiki管理はBLをばっちり非表示にしているので、実際どれだけ投稿があるかは知らない。
   もしここに興味がある腐向け絵を描く人は、自分の目で確かめてみて欲しい。

人気傾向:
   女性受けのする絵が多いと言う噂。
   とはいえ男キャラまみれなんて事はなく、可愛い女キャラの絵はランクインする程度に人気。
   ランキングを見る限り、受けるのは今の所本気絵。

ランキング:
   期間別ランキングを実装。評価システムは拍手を搭載。10回まで連打可能。

年齢制限:
     2011年8月中旬現在、モザイクの必要箇所などがガイドラインに明記され、
   エロの扱いがより明確に。これにより、無修正でなければ大抵のR-18絵はOKと判明。
   pixa共々、エロ絵の公開に適したサイトとなった。

カテゴリ分け:
   年齢制限を除けば、BLが分けられている。オリジナルと二次創作の区別はない。

検索機能:
   ソートはない。関連タグ表示もなく、pixivよりさらに簡素な作り。    

文化:
   元々のすぴばる(表情つきツイッター風サービス)のユーザー同士の付き合いなのか、
   コメント自体は現在のサイト規模の割には見かける。

利点:
   Web拍手やすぴばるのユーザーなら、新規登録無しですぐに始められる。
   また、評価は拍手なので、押す方も受け取る方も点数より気楽。
   BLの閲覧制限を実装している点も大きい。
   その他、属性・ジャンル毎にまとめたページの需要をアンケート調査するなど、
   趣向別の住み分けに力を入れる方向性が感じられる。

難点:
   やはりまだ人が少ない。話題になる度合いもTINAMIはもちろん、静画やpixaより低い。
   全体的に女性が多そうな雰囲気があるので、それが苦手な人にも少しつらいかも。
有料版:
   なし。

2chにスレ:
   あり。



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