誰か書いて
歩兵の心得
1、 ゲームの肝を忘れるな。
ゲームで行われる戦争は、大雑把に言えば「陣取りゲーム」です。自軍の領域を増やし、敵軍の領域を削る事が目的です。この目的の手段として「前線での歩兵の殴り合い」が行われます。結果は「領域の拡大」「敵領域の縮小」として反映されなければなりません。敵歩兵に対するダメージやキルといったものは、余禄と考えましょう。いくらキル数が敵軍より上まったところで、領域で大幅に負けているのでは全く無意味です。
領域を確保・拡大するのが目的な以上、領域が確保・拡大し易い場所が主戦場となります。中央病が忌み嫌われるのは、領域の確保や拡大がし難い中央で戦うからです。どこを攻めれば領域が拡大できるか、敵の領域を削れるか、常に考えて行動する事が重要になります。
2、 前衛や後衛と言う考えは無い。
他のRPG系ゲームにありがちな、前衛職とか後衛職と言う考え方は、FEZにはありません。全職が「前衛」です。すべての職のスキルは最前線から敵陣奥への届く範囲が違う物と考えましょう。(敵最前線に届く範囲ではない!)
例えば
ヲリや火皿は、短射程ながら強力な火力スキルで敵の最前線を叩き潰す。
氷皿や雷皿達は中距離スキルを活かし、その最前線に向かおうとする敵の増援を合流前に足止めし、ダメージを与える。
弓
スカウトはその長距離スキルを活かし、HPが減って後退していく敵兵を安心した敵後方で仕留め、後方から射掛けてくる敵弓スカウトをけん制する。
こう考えれば、全部の職が同じ立位置、すなわち「前衛」に居る必要があるわけです。
3、 味方をよく見る
味方の動きを良くみるのは当たり前の事ですが、周囲にいる味方のスキルも良く見ましょう。片手や両手のヲリはまだしも、皿はスキルが表面上判りません。どの味方がどんなスキルを使うのかを理解し、味方のスキルを活かす戦い方をしましょう。おのずとそれが連携となります。また、PTを組む事が味方を良くしる早道です。
PTメンバーがそれぞれのスキルと役割が理解できていれば、美しい連携が取れるでしょう。
4、 味方を見捨てるな
無理にでも助ける、救出すると言うことではありません。味方のデッドを無駄にしないと言うことを心がけましょう。ルートやスタンした味方が居れば、基本は救出行動を取りますが、敵が圧倒的に多い場合や味方のHPが少なく明らかに助け切れない時は、ただ味方がデッドしていくのを見ているのでなく、そのデッドを無駄にしない行動を取りましょう。
もし、自分が火皿でヘルが届く位置にいるのであれば、スタンした味方に群がる敵を焼きましょう。
もし、自分が氷皿なら、群がる敵にカレスを浴びせて、ダメージを与えるとともに、敵を足止めしましょう。
もし、自分がヲリだったら、クランブルで群がってくる敵を吹き飛ばしましょう。また、もし味方がデッドせずに下がって来れたとき、盾になれる位置にいて、敵をけん制しましょう。
もし、自分が弓スカウトだったら、この場面こそピアの場面です。真価が発揮できるでしょう。群がる敵を吹き飛ばしてください。
そのためにも、常にPW管理には十分注意しましょう。
5、 召喚と一緒に
味方の召喚が出た場合、その召喚を守りながら押し上げましょう。常に、召喚の足元には味方の歩兵が居る状況で、召喚の長い射程の終端にも味方の歩兵が居るように心がけて戦いましょう。要するに、「召喚より前」に居ることです。味方の召喚が長生きできれば味方にとってどんどん有利になります。その為にも常に味方の召喚の前で戦う、守る。を心がけましょう。
また、味方召喚の足元に潜り込んで来る敵ハイドにも十分注意しましょう。
6、 報告せよ
常に報告は忘れないように、敵の召喚の発見、味方の召喚の位置、劣勢な時、押している時、常に報告を忘れないようにしましょう。軍団チャットが報告マクロで五月蝿いぐらいがちょうどいいのです。
7、 望み、考え、そして行動せよ
他人任せでは駄目、自分で率先して行動する。誰かが遣るのではなく、自分で遣る。
ナイトが足りないと感じたら、報告はもとより自分でナイトになる位の気持ちで居ましょう。レイスやジャイで出たいが、ナイトが居ないと思ったら、まず、自分がナイトになりましょう。
8、 番外 堀士に出来ること
前線が不安なLvで堀をしている場合、MAPが良く見えます。MAPから判る事が色々あります。気がついた事があれば、どんどん報告しましょう。
また、味方が追われて来ている場合、迎撃に向かう振りをしましょう。MAPからは、向かってくる敵の職やLvまではわかりません。救出に向かうように見せかけるだけでも、敵は深追いをあきらめるかもしれません。堀士は動き方一つで敵にプレッシャーを与えられる有力な「遊撃軍」となるのです。
最終更新:2008年06月27日 13:19