「いい女だ、ここで散らすにゃ勿体ねぇ」
ぐいと細腰を抱き、紅の彩る唇へ接吻をと近づけた伊達の喉に、冷たい切先が触れた。
戦女の武器は両手に握られていた南蛮銃のみと気を抜いていたのが間違いだったか、当の前に奪われたそれの代わり、
女は髪を飾る鮮やかな簪のひとつを手に握り、その鋭い先を伊達の喉元にひたりと当てていたのだ。
ほんの僅かな隙にこれだけの動きを良く出来たものだと、皮膚を突く尖りを喉に感じながら感心する。
腕に捕らえたつもりが、命を掴まれたのは寧ろ己の方だったらしい。だが女のその行為は敵大将の首を掻く為、というより、
女の本能が別な男を拒んだもので、唇を寸で止めた伊達の喉にそれ以上凶器が食い込む事はなかった。
戦女の武器は両手に握られていた南蛮銃のみと気を抜いていたのが間違いだったか、当の前に奪われたそれの代わり、
女は髪を飾る鮮やかな簪のひとつを手に握り、その鋭い先を伊達の喉元にひたりと当てていたのだ。
ほんの僅かな隙にこれだけの動きを良く出来たものだと、皮膚を突く尖りを喉に感じながら感心する。
腕に捕らえたつもりが、命を掴まれたのは寧ろ己の方だったらしい。だが女のその行為は敵大将の首を掻く為、というより、
女の本能が別な男を拒んだもので、唇を寸で止めた伊達の喉にそれ以上凶器が食い込む事はなかった。
「私に触れて良いのはあの方だけ。――離れよ」
「HA!!――さすがあの信長の女だけある!! You are a very Sexcy!! ますます欲しくなったぜ」
「HA!!――さすがあの信長の女だけある!! You are a very Sexcy!! ますます欲しくなったぜ」
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伊達のアメリカンノリが良く分からん。
この二人で書きたいんだけど、難しい。
歴史にめっぽう疎いんで、歴史モンは辛いなぁ。
伊達のアメリカンノリが良く分からん。
この二人で書きたいんだけど、難しい。
歴史にめっぽう疎いんで、歴史モンは辛いなぁ。