ひやりとした空気に晒されて一瞬肌が粟立つ。
「傷だらけだな」
あまり見ないで欲しいな。
薄暗くなってきた室内だけど、これだけ近いと戦での傷とか拷問された跡、修行時代の傷とか、旦那に好き勝手された痕とかよく見えるはず。
だってさ、姫さまの従兄弟から聞いたんだよ。
片倉さんはずっと姫さまの湯浴みの手伝いしてたって。
あの女からみても羨ましいくらい良い身体を見慣れた人には俺の汚い貧相な身体はどう映るんだろう。
特に噛み跡が集中してる、俺のぺったんこな胸に片倉さんの手が触れる。
すごく熱くて、旦那よりも大きい。
「…あんま見ないでよ…小さいから」
「そうだな」
あっさりと肯定されてちょっと傷ついたけど、その次の台詞に俺は赤面する羽目になった。
「可愛いな」
「…は?」
初めて聴きましたよそんな言葉は。
耳が熱いです片倉さん。
真田の旦那ならここでしつこく俺を追及するでしょうが片倉さんはさすがに大人。
なんにも言えなくてただ顔を赤くした俺の首筋を舐めて、今度は俺も攻撃なんてしなくて、そのまま片倉さんは肩に噛み付いて、舐めながら鎖骨に吸い付いて、貧相な胸を揉みながら寒いからか気持ちいいからか立ち上がった俺の乳首を甘噛みしていった。
真面目そうだけど、来る者拒まずって感じでもてそうな片倉さんは、予想通りの技巧派だった。
強面に似合わない優しい愛撫はまるで恋人か処女にでもするようで、そんな風にされたことないからさ、勝手がわからない。
ただ時々意地悪のように噛み付かれるのに悲鳴をあげながら、忍びの癖にされるがまま、感じまくって股を濡らしていた。
腰を抱かれたまま後ろに倒される。
そんな気遣いされたことないよ俺。
腰紐が解かれて、下の装束がゆっくり下ろされる。
しのみて普通の女の子に戻ります6
「傷だらけだな」
あまり見ないで欲しいな。
薄暗くなってきた室内だけど、これだけ近いと戦での傷とか拷問された跡、修行時代の傷とか、旦那に好き勝手された痕とかよく見えるはず。
だってさ、姫さまの従兄弟から聞いたんだよ。
片倉さんはずっと姫さまの湯浴みの手伝いしてたって。
あの女からみても羨ましいくらい良い身体を見慣れた人には俺の汚い貧相な身体はどう映るんだろう。
特に噛み跡が集中してる、俺のぺったんこな胸に片倉さんの手が触れる。
すごく熱くて、旦那よりも大きい。
「…あんま見ないでよ…小さいから」
「そうだな」
あっさりと肯定されてちょっと傷ついたけど、その次の台詞に俺は赤面する羽目になった。
「可愛いな」
「…は?」
初めて聴きましたよそんな言葉は。
耳が熱いです片倉さん。
真田の旦那ならここでしつこく俺を追及するでしょうが片倉さんはさすがに大人。
なんにも言えなくてただ顔を赤くした俺の首筋を舐めて、今度は俺も攻撃なんてしなくて、そのまま片倉さんは肩に噛み付いて、舐めながら鎖骨に吸い付いて、貧相な胸を揉みながら寒いからか気持ちいいからか立ち上がった俺の乳首を甘噛みしていった。
真面目そうだけど、来る者拒まずって感じでもてそうな片倉さんは、予想通りの技巧派だった。
強面に似合わない優しい愛撫はまるで恋人か処女にでもするようで、そんな風にされたことないからさ、勝手がわからない。
ただ時々意地悪のように噛み付かれるのに悲鳴をあげながら、忍びの癖にされるがまま、感じまくって股を濡らしていた。
腰を抱かれたまま後ろに倒される。
そんな気遣いされたことないよ俺。
腰紐が解かれて、下の装束がゆっくり下ろされる。
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