戦国BASARA/エロパロ保管庫

厳島へ2

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「大将ご機嫌だな!」
「おう。手に入れたかった物が手に入りそうだもんな。」
ちらりと目をやる兵士が軽口を叩いている。
元親はある意味では病的に元就に執心していた。兵士はそれを知っている。
「毎晩寝言が面白かったな。」
「クソ~!どうしてモノに出来ねぇんだよ!?か?」
あの時は頭にその趣味があったかと思い焦ったが今は関係ない。
正当にその言葉を使えるのだ。
そんな兵士の思いを知ってか知らずか、元親は元就の側にいる。

人間に戻れば元就はいささか神経質であった。
「貴様....肌を晒しすぎだぞ!」
「そうか?潮風が当たってすずしいんだよ。」
そしらぬ顔で言うが、そういう扱われ方が元就は嫌いであった。
「少しは恥を知ればどうだ!」
罵り、思わず声を荒げる。
一方、元親は構わず口笛を吹き、話を聞こうともしない。
「前からいけ好かなかったのだ!ふざけた武器といい、ふざけた部下といい、ふざけた物言いといい....」
一気にまくし立てる。目をやれば胸に真新しい傷らしき物がついており、元就はそれを責め立てる事にした。
「潮風が涼しい?そんな体たらくだからそんな所に傷を負うのだ!」
その傷を指して言う。元親の目が元就へ向いた。
厳島へ3

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