謙信の怪しげな動きを佐助は目の端で捉えてしまった。
(うわっ、謙信様ったら…どさくさにまぎれて何やってんの!ばれてるって!)
しかし、驚きが態度に表れぬように、なるべく平静を取り繕う。
(…ってねぇ…俺様、全っ然人のこと言ってる場合じゃねーし)
佐助もまた、謙信の側の膝を立てて、見られぬように気をつけながら、密かに
自分のモノを触っている。かすがの肉体を口と指だけで感じているうちに、男根に
再び力がみなぎり出してしまった。
(もー…頼むからいい子にしてろっつーの…)
先端をなでなでしてやる。こうでもして気を紛らわさなくては
かすがを犯すことしか考えられなくなりそうだ。その位に理性が麻痺しかけている。
(うわっ、謙信様ったら…どさくさにまぎれて何やってんの!ばれてるって!)
しかし、驚きが態度に表れぬように、なるべく平静を取り繕う。
(…ってねぇ…俺様、全っ然人のこと言ってる場合じゃねーし)
佐助もまた、謙信の側の膝を立てて、見られぬように気をつけながら、密かに
自分のモノを触っている。かすがの肉体を口と指だけで感じているうちに、男根に
再び力がみなぎり出してしまった。
(もー…頼むからいい子にしてろっつーの…)
先端をなでなでしてやる。こうでもして気を紛らわさなくては
かすがを犯すことしか考えられなくなりそうだ。その位に理性が麻痺しかけている。
(おまえこそ…なにを、こそこそしている…?)
謙信が横目で佐助の姿をとらえる。
(ほう…じぶんで、ねぇ…)
みずから肉棒をいじる姿を興味深そうに眺める。
(げっ!…いやぁ…あんま見ないで…)
(…いまさら、きどることもないでしょうに)
顎をくいと動かし、どうぞ続けて、と促す。
謙信が横目で佐助の姿をとらえる。
(ほう…じぶんで、ねぇ…)
みずから肉棒をいじる姿を興味深そうに眺める。
(げっ!…いやぁ…あんま見ないで…)
(…いまさら、きどることもないでしょうに)
顎をくいと動かし、どうぞ続けて、と促す。
(んー、…じゃ…謙信様も一緒にしてよ?…自分で)
急に振られるとは思わず
(へっ?…いえ、わたくしはべつに…)
少しだけ怯んだ謙信の隙を突いて、佐助がすかさず反撃する。
(…ぐずぐずしてないで、早くやんなよ)
(うっ…)
押しに弱いんだっけ、などと思い出しながら調子づく佐助。
(ひとりだけ楽してちゃ駄目でしょーが、一肌脱げっての)
(…みせびらかすようなものでは)
(何言ってんの、きれーな女が見せびらかすからいーんじゃない)
(ふっ、ちょうしのいいこと……おだててもなにもでませんよ)
どうせ駄目元のお願いなので、もう少しだけ煽ってみる。
(薄情な姐さんだよねぇ…恥ずかしい思いは部下にだけさせといて、
自分だけ逃げようっての…?)
(むっ……)
逃げ腰を指摘されたのが癪にさわったのか、閉口する謙信。
そこに信玄が便乗してくる。
(ははっ、謙信…ワシのが欲しかったら、先に自分で暖めとくんじゃな)
(ほらほら、大将も見たいってさ)
急に振られるとは思わず
(へっ?…いえ、わたくしはべつに…)
少しだけ怯んだ謙信の隙を突いて、佐助がすかさず反撃する。
(…ぐずぐずしてないで、早くやんなよ)
(うっ…)
押しに弱いんだっけ、などと思い出しながら調子づく佐助。
(ひとりだけ楽してちゃ駄目でしょーが、一肌脱げっての)
(…みせびらかすようなものでは)
(何言ってんの、きれーな女が見せびらかすからいーんじゃない)
(ふっ、ちょうしのいいこと……おだててもなにもでませんよ)
どうせ駄目元のお願いなので、もう少しだけ煽ってみる。
(薄情な姐さんだよねぇ…恥ずかしい思いは部下にだけさせといて、
自分だけ逃げようっての…?)
(むっ……)
逃げ腰を指摘されたのが癪にさわったのか、閉口する謙信。
そこに信玄が便乗してくる。
(ははっ、謙信…ワシのが欲しかったら、先に自分で暖めとくんじゃな)
(ほらほら、大将も見たいってさ)
(やれ…こまったことをいう…)
そこまで求められては、引くに引けなくなってしまう。
それに、大事な部下を二人がかりで可愛がって貰っているのに、主人だけが
高みの見物を決め込んだまま、というのは、確かに図々しい事のように思えてきた。
(……わかりました、つきあいましょう)
ふたりに伝わるように小さく頷く。無茶な要求を承諾した謙信に
(ええええ謙信様マジで?)
(ふはは!これは愉快じゃな)
(うはっ、いいノリしてんねぇ!)
男達は心中で下心に満ちた賞賛をおくる。
そこまで求められては、引くに引けなくなってしまう。
それに、大事な部下を二人がかりで可愛がって貰っているのに、主人だけが
高みの見物を決め込んだまま、というのは、確かに図々しい事のように思えてきた。
(……わかりました、つきあいましょう)
ふたりに伝わるように小さく頷く。無茶な要求を承諾した謙信に
(ええええ謙信様マジで?)
(ふはは!これは愉快じゃな)
(うはっ、いいノリしてんねぇ!)
男達は心中で下心に満ちた賞賛をおくる。
三人の会話は、視線を交わす形で密かになされていたので、かすがにだけは
このやりとりが伝わっていない。
話がまとまると、男達はすぐにかすがに視線を戻す。彼女への愛撫をゆるめぬまま、
謙信の挙動に注意深く目を光らす。
(ふふ、なんともみごとなれんけいですねぇ………あきれたこと)
無駄に協調性を発揮するふたりに、違った意味で恐れ入る謙信。
このやりとりが伝わっていない。
話がまとまると、男達はすぐにかすがに視線を戻す。彼女への愛撫をゆるめぬまま、
謙信の挙動に注意深く目を光らす。
(ふふ、なんともみごとなれんけいですねぇ………あきれたこと)
無駄に協調性を発揮するふたりに、違った意味で恐れ入る謙信。




