■くらき安寧
ワッフルして頂けたので、市×女毛利の触手調教物を投下します。
作中、毛利の家族(特に兄)についての描写が出てくる予定ですが、
一応史実を元に妄想しておりますのでもしかしたら他の方の作品と被っている、
などという事があるかもしれません。悪しからずご了承下さい。
一応史実を元に妄想しておりますのでもしかしたら他の方の作品と被っている、
などという事があるかもしれません。悪しからずご了承下さい。
また、戦国時代にはありえない小道具も出す予定ですが、時代考証などはお気に
なさらぬようにして頂けたら幸いです。
なさらぬようにして頂けたら幸いです。
それでは、開始します。
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序章
序章
薄闇の中、毛利軍の兵士たち幾人かは総大将の待つ陣営へと向かっていた。
午前中に始まり、太陽が中天から少しばかり陰る時刻に終わった戦は、当然のごとく
毛利の勝ち戦であった。
極僅かな兵士の働きで多くの敵軍に勝ちを収める戦ぶりは、毛利軍総大将にして、
戦国乱世にあって一、二を争うと謳われる智将・毛利元就の周到な知略によるものなのだが、
……それだけではない、とどこか足早に歩を進める兵士たちは思う。
元就が、彼ら兵達に『褒美』を与えるようになってからは、一段と士気が上がるようになったのだ。
現に彼らは、何としてもあの美しき主に褒美を賜るため、死ぬ気で・・・死んでは元も子もないのだが・・・
戦場に出たのだ。そしてその功績を認められ、こうして主の下へ向かうことが許されている。
あの、目元を覆う兜に隠された白皙の美貌。それに今から触れることが出来るのかと思うと、
兵達の心は熱くたぎった。
午前中に始まり、太陽が中天から少しばかり陰る時刻に終わった戦は、当然のごとく
毛利の勝ち戦であった。
極僅かな兵士の働きで多くの敵軍に勝ちを収める戦ぶりは、毛利軍総大将にして、
戦国乱世にあって一、二を争うと謳われる智将・毛利元就の周到な知略によるものなのだが、
……それだけではない、とどこか足早に歩を進める兵士たちは思う。
元就が、彼ら兵達に『褒美』を与えるようになってからは、一段と士気が上がるようになったのだ。
現に彼らは、何としてもあの美しき主に褒美を賜るため、死ぬ気で・・・死んでは元も子もないのだが・・・
戦場に出たのだ。そしてその功績を認められ、こうして主の下へ向かうことが許されている。
あの、目元を覆う兜に隠された白皙の美貌。それに今から触れることが出来るのかと思うと、
兵達の心は熱くたぎった。
そう、毛利元就は、表向きには男性として通しているが、実のところは女性であり、
更には類まれな美しい顔立ちの持ち主であった。
総大将が女と知られれば戦局は不利になるとの考えからか、元就自身が前線に出ることは少ない。
特異な意匠の具足を身に着けているのは、実のところは武将としてのみならず、
並みの女性としてみてもあまりに華奢な体つきを隠すための目くらましであった。
更には類まれな美しい顔立ちの持ち主であった。
総大将が女と知られれば戦局は不利になるとの考えからか、元就自身が前線に出ることは少ない。
特異な意匠の具足を身に着けているのは、実のところは武将としてのみならず、
並みの女性としてみてもあまりに華奢な体つきを隠すための目くらましであった。
正に、人目につかぬ場所でひっそりと咲く孤高の花。
その花に触れ、手折る事が与えられる褒美。
その花に触れ、手折る事が与えられる褒美。
陣営につくと、腰掛に座する毛利元就は珍しく愉快そうに微笑んでいる。
「此度の戦、そなたたちの働きで予想以上に良い結果を得られた。…褒めてつかわそう。」
薄く、品のいい唇から転がる鈴のような声で恩賞の言葉を投げかけられた兵達は、
垂れる頭をますます深く下げる。
「…面を上げよ。褒美をやろう。」
その声に、ある者は弾かれたように、またある者はゆるゆると元就をみる。
元就は、鼻を鳴らし笑うと、右膝を曲げ腰掛にかかとを乗せる。
下肢を覆う衣服が元就の手によって取り払われると、淡い象牙色の素肌があらわになる。
すらりと伸びた脚の最奥には、申し訳程度の薄い茂みがあり、女性器が隠されずにある。
幼子のようにぴたりと閉じたそこは、色ばかりは妖しく緋色の線を引いていた。
「此度の戦、そなたたちの働きで予想以上に良い結果を得られた。…褒めてつかわそう。」
薄く、品のいい唇から転がる鈴のような声で恩賞の言葉を投げかけられた兵達は、
垂れる頭をますます深く下げる。
「…面を上げよ。褒美をやろう。」
その声に、ある者は弾かれたように、またある者はゆるゆると元就をみる。
元就は、鼻を鳴らし笑うと、右膝を曲げ腰掛にかかとを乗せる。
下肢を覆う衣服が元就の手によって取り払われると、淡い象牙色の素肌があらわになる。
すらりと伸びた脚の最奥には、申し訳程度の薄い茂みがあり、女性器が隠されずにある。
幼子のようにぴたりと閉じたそこは、色ばかりは妖しく緋色の線を引いていた。
「…来やれ」
元就の呼びかけに、兵士たちは我先にと白い体に手を伸ばす。
そんな男達の姿を、貪られるままに元就は冷たい瞳を投げかけていた……
元就の呼びかけに、兵士たちは我先にと白い体に手を伸ばす。
そんな男達の姿を、貪られるままに元就は冷たい瞳を投げかけていた……