「ぅあっ――」
電流のような快楽に耐え切れずに力が抜ける。手が滑り、政宗に倒れこんだ。
胸を押し付ける形になり、頭が混乱した。
「いい度胸じゃねぇか」
愉悦と苛立ちが混じった声。ぞくぞくと背中が震える。
政宗の膝が伸びたかと思うと、脚を持ち上げられた。体勢を変えようとしている。
「なりません政宗様。俺が――」
元の体勢を作ろうと腕を伸ばすが、手をつかまれて身動きを封じられる。
まっすぐ見つめてくる目に耐えられず下を向けば、結合部が見えた。政宗を咥えて
赤く染まり、歓喜に震えている。その上、とろとろと蜜が溢れて政宗を濡らしている。
自分の体に嫌悪と羞恥を覚え、目を閉じる。
「HA、何気取ってやがるんだよ。さっきまであんなに楽しんでいたくせによ」
怒りにざらついた声。
――苛立ちが、幸村から小十郎に移る。
「見ろよ」
恐る恐る目を開ければ、政宗の顔が飛び込んできた。怒りと苛立ちで、歯を剥いている。
政宗の顔が傾いた。噛まれる、と体を竦める。それが面白くないのか、
膝を使って体を浮かせるのが面白くないのか、政宗の顔がますます不機嫌に
苛立っていくのが分かった。
「……申し訳……ありません……」
ようやく声を捻り出せば、政宗の顔が歪んだ。
「楽しませるんだろ? 忘れさせるんだろ? 明日になったら、俺はあいつのことを思い出すぜ」
にやりと笑い、小十郎の嫉妬を煽る。
小十郎は首を振り、政宗の着物をつかんだ。
電流のような快楽に耐え切れずに力が抜ける。手が滑り、政宗に倒れこんだ。
胸を押し付ける形になり、頭が混乱した。
「いい度胸じゃねぇか」
愉悦と苛立ちが混じった声。ぞくぞくと背中が震える。
政宗の膝が伸びたかと思うと、脚を持ち上げられた。体勢を変えようとしている。
「なりません政宗様。俺が――」
元の体勢を作ろうと腕を伸ばすが、手をつかまれて身動きを封じられる。
まっすぐ見つめてくる目に耐えられず下を向けば、結合部が見えた。政宗を咥えて
赤く染まり、歓喜に震えている。その上、とろとろと蜜が溢れて政宗を濡らしている。
自分の体に嫌悪と羞恥を覚え、目を閉じる。
「HA、何気取ってやがるんだよ。さっきまであんなに楽しんでいたくせによ」
怒りにざらついた声。
――苛立ちが、幸村から小十郎に移る。
「見ろよ」
恐る恐る目を開ければ、政宗の顔が飛び込んできた。怒りと苛立ちで、歯を剥いている。
政宗の顔が傾いた。噛まれる、と体を竦める。それが面白くないのか、
膝を使って体を浮かせるのが面白くないのか、政宗の顔がますます不機嫌に
苛立っていくのが分かった。
「……申し訳……ありません……」
ようやく声を捻り出せば、政宗の顔が歪んだ。
「楽しませるんだろ? 忘れさせるんだろ? 明日になったら、俺はあいつのことを思い出すぜ」
にやりと笑い、小十郎の嫉妬を煽る。
小十郎は首を振り、政宗の着物をつかんだ。
それだけはさせたくない。けれど、小十郎のことでいっぱいにもしたくない。
身動きの取れない嫉妬が、小十郎を焼いていた。
身動きの取れない嫉妬が、小十郎を焼いていた。
焼かれるままに体を動かし、腰を動かす。着物にしがみつき、胸を押し付ける。
「あ、ああぁ――」
深く突き込まれた衝撃で達すると、政宗は嘲るような薄い笑みを浮かべた。
崩れるようにしなだれかかり、政宗の背中に手を回す。
政宗は喉の奥で笑う。
「いやらしい顔だな。幸村なら、こんな顔をしねぇだろうな」
「…………」
荒くなった息を落ち着かせて、主の言葉を聴く。じくじくとした嫉妬を煽られ、胸が焼ける。
「人妻ってヤツは、男にとって永遠の憧れなんだぜ?」
「政宗様。それは……なりません。真田だけは、いけません」
「だったら、一人でイくな。俺を、楽しませろ」
腰をつかまれる。深く達した体が妖しく反応する。
「あ……」
思考が追いつかない。
政宗の目が細く険しくなった。歯を剥いたかと思うと小十郎の顔に迫り、
滅茶苦茶に舌を吸う。
持ち上げられたかと思うと押し込めるように奥まで突き入れられる。円を描くように
回される。喉笛を噛み千切るように跡を付けられる。
「ぅああっ……!」
痛みに近い快楽を、深く達した体は受け流すことができず、小十郎声を上げて乱れる。
「いい顔するな」
また持ち上げられる。安定を欠いた体に不安を覚え、腕を絡める。
政宗の顔が、柔らかく笑う。
「政――」
「まだだ」
そう言って、深く突き入れられる。蕩けきった体が、意思とは無関係に跳ね回り、
政宗を昂ぶらせ、質量が一層大きなものになる。
どうしようもないほど胸が痛む。快楽に引きずられる。
人を焼くほど強い左の目。ちりちりと肌が焼かれる。心を見透かされる。
体を使って必死に繋ぎ止める、醜い女の心を暴かれる。
目に、犯される。侵食される。だがそれがどうしようもない快楽を生む。
「まだ、だ――」
「あっ――――」
胎内に精が放たれ、体が跳ねた。
小十郎は腕を伸ばした。政宗と腕を絡め合い、目を閉じる。
この時だけは、政宗の中から幸村を追い払える。
少しだけ後ろめたいが、それが小十郎に充足感をもたらしていた。
「あ、ああぁ――」
深く突き込まれた衝撃で達すると、政宗は嘲るような薄い笑みを浮かべた。
崩れるようにしなだれかかり、政宗の背中に手を回す。
政宗は喉の奥で笑う。
「いやらしい顔だな。幸村なら、こんな顔をしねぇだろうな」
「…………」
荒くなった息を落ち着かせて、主の言葉を聴く。じくじくとした嫉妬を煽られ、胸が焼ける。
「人妻ってヤツは、男にとって永遠の憧れなんだぜ?」
「政宗様。それは……なりません。真田だけは、いけません」
「だったら、一人でイくな。俺を、楽しませろ」
腰をつかまれる。深く達した体が妖しく反応する。
「あ……」
思考が追いつかない。
政宗の目が細く険しくなった。歯を剥いたかと思うと小十郎の顔に迫り、
滅茶苦茶に舌を吸う。
持ち上げられたかと思うと押し込めるように奥まで突き入れられる。円を描くように
回される。喉笛を噛み千切るように跡を付けられる。
「ぅああっ……!」
痛みに近い快楽を、深く達した体は受け流すことができず、小十郎声を上げて乱れる。
「いい顔するな」
また持ち上げられる。安定を欠いた体に不安を覚え、腕を絡める。
政宗の顔が、柔らかく笑う。
「政――」
「まだだ」
そう言って、深く突き入れられる。蕩けきった体が、意思とは無関係に跳ね回り、
政宗を昂ぶらせ、質量が一層大きなものになる。
どうしようもないほど胸が痛む。快楽に引きずられる。
人を焼くほど強い左の目。ちりちりと肌が焼かれる。心を見透かされる。
体を使って必死に繋ぎ止める、醜い女の心を暴かれる。
目に、犯される。侵食される。だがそれがどうしようもない快楽を生む。
「まだ、だ――」
「あっ――――」
胎内に精が放たれ、体が跳ねた。
小十郎は腕を伸ばした。政宗と腕を絡め合い、目を閉じる。
この時だけは、政宗の中から幸村を追い払える。
少しだけ後ろめたいが、それが小十郎に充足感をもたらしていた。




