元就は慶次から目をそらした。
誤魔化すように、慶次の雄を包んだ手を、上下に動かしている。
誤魔化すように、慶次の雄を包んだ手を、上下に動かしている。
「我は」
「我は…?」
「………………何でもないわ。
…………
……べつに、どうとも思っておらぬ。
ただいささか肝が潰れただけのことよ」
「我は…?」
「………………何でもないわ。
…………
……べつに、どうとも思っておらぬ。
ただいささか肝が潰れただけのことよ」
慶次は、くつくつと笑っている。
「何がおかしい」
「怪我もたまにはしてみるもんだってね」
「………ふん」
「怪我もたまにはしてみるもんだってね」
「………ふん」
元就は眉間に皺を寄せた。
慶次は、その皺が無くなるように、眉間に口付ける。
慶次は、その皺が無くなるように、眉間に口付ける。
「誤魔化すでないわ」
ばれている。
「敵討ちをしにいくつもりだったのか? 可愛いねえ」
「……我はそれほど殊勝ではない」
「じゃあ、何だよ」
「……我はそれほど殊勝ではない」
「じゃあ、何だよ」
元就は目を反らしたが、手は止めない。
慶次は元就の髪を梳いた。
普段から衣を着崩すこともなくかっちりと着込み、端然としたさまの元就が
裸で雄をしごいている様はそそられるものがあったが、
慣れない手付きで触れられるのがもどかしい。
苦しくなってきて息をつけば、
元就は問いに答えない事に焦れたと勘違いしたのか口を開く。
慶次は元就の髪を梳いた。
普段から衣を着崩すこともなくかっちりと着込み、端然としたさまの元就が
裸で雄をしごいている様はそそられるものがあったが、
慣れない手付きで触れられるのがもどかしい。
苦しくなってきて息をつけば、
元就は問いに答えない事に焦れたと勘違いしたのか口を開く。
「……戦に身を投じれば、昔の我に戻れるやもしれぬと、」
「昔の方がいいのか?」
「………………
…………ともかく、
………そなたは、生きている方がよい」
「俺も死ななくて良かったって思うよ」
「昔の方がいいのか?」
「………………
…………ともかく、
………そなたは、生きている方がよい」
「俺も死ななくて良かったって思うよ」
瞼を、額を、頬を、舐める。
その度、いちいちぴくりと震える体がたまらない。
元就の顔の中で慶次が舐めていないところは無くなっていた。
その度、いちいちぴくりと震える体がたまらない。
元就の顔の中で慶次が舐めていないところは無くなっていた。
「どうしてここに来たとき、最初に利とかまつ姉ちゃんのところに行ったんだよ」
「…………生きているのを知ったのは、利家殿に聞かされたからだ」
「…あんた、さっきと話が違うじゃねえか」
「?」
「煩いことを言うから、来なかったって」
「そういうところが煩い」
「…………生きているのを知ったのは、利家殿に聞かされたからだ」
「…あんた、さっきと話が違うじゃねえか」
「?」
「煩いことを言うから、来なかったって」
「そういうところが煩い」
唇をとがらせると、元就は、慶次の肩口に顔を埋めた。
「……………生きておる」
慶次は元就の背中を撫でた。
元就は握ったままの慶次の雄を握りしめた。
たまたま手にしていたものがそれだっただけで、特に意味はないのだろう。
慶次は痛みに呻きながら指を放させ、
膝立ちにさせて尻を触り、その谷間に指を潜らせる。
元就は握ったままの慶次の雄を握りしめた。
たまたま手にしていたものがそれだっただけで、特に意味はないのだろう。
慶次は痛みに呻きながら指を放させ、
膝立ちにさせて尻を触り、その谷間に指を潜らせる。
「ひぁ………」
小さな体がしがみついてきた。小刻みに震え、耐えている姿が愛おしい。
元就の奥は既に蜜をたたえていた。
入口を撫でる。
元就の体が跳ねた。
濡れた谷間をゆるりとさすると、腰が抜けてぺたんと床に尻をついてしまう。
元就の奥は既に蜜をたたえていた。
入口を撫でる。
元就の体が跳ねた。
濡れた谷間をゆるりとさすると、腰が抜けてぺたんと床に尻をついてしまう。
「……何がおかしい!」
「悪い悪い、あんたがあんまり可愛いから」
「悪い悪い、あんたがあんまり可愛いから」
慶次は部屋の中を見回した。
部屋の隅につづらがある。
元就はといえば、雨戸が開いたままということに気付いた様子だった。
閉ざそうと立ち上がろうとした所を、慶次が捕まえる。
部屋の隅につづらがある。
元就はといえば、雨戸が開いたままということに気付いた様子だった。
閉ざそうと立ち上がろうとした所を、慶次が捕まえる。
「どこ行くんだ?」
にやにやしながら、聞いた。
「雨戸が」
「開けておきなよ、どうせ皆忙しくて、こっちの方まで回っちゃこない」
「しかし」
「じゃあ、こっちに」
「開けておきなよ、どうせ皆忙しくて、こっちの方まで回っちゃこない」
「しかし」
「じゃあ、こっちに」




