アットウィキロゴ
戦国BASARA/エロパロ保管庫
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

戦国BASARA/エロパロ保管庫

続・オクラ様は赤面性13

最終更新:

bsr_e

- view
メンバー限定 登録/ログイン
固まっている元就を横目に、元親は肴にと盛られた味噌をつまんだ。
茶と白の二つの色が、無造作にどんぶりの中に盛られている。
元親は、くぅ、と、呻いた。

「辛ぇ」
「加賀の味噌だ」
「麦じゃねえな」

元親は反射で答えている元就に杯を突きだした。

「あんたもどうだ」

元就は、いい、と、しおれた様子のまま答える。

「……甘いものが好みか」
「まあ、な。こうも長い間離れてると国の味が恋しくていけねえ」
「その隣に盛られているのは甘い。瀬戸内のものとは違うが」

元親の目が丸くなる。

「味噌を使い分けているのか、そいつは贅沢だ」
「………誠に贅沢なことよ」

元就は、肩を落とした。

「我が、少々味噌が辛い、と、伝えたら、慶次殿が、京から取り寄せおった」
「へぇ」
「余計なことを」
「口に合わねえのか」

元就は力無く、首を横に振る。

「我の立場は人質ぞ。気を使う必要なぞどこにある」

元親は、味噌で汚れた指を舐めた。

「あんたが喜ぶと思ったんだろ。何が上手く行ってねえだ、大切にされてるじゃねえか」
「分からぬ」
「………あんたまさか、犯されたのか?」
「違う」
「じゃあ何………」
「我と寝た日から、前と、違って」

悟られぬよう、感情を出来るだけ外に出すまいと思っていたのに、声が震えてどうしようもない。

「………何が」
「分からぬ」
「おい、落ち着け、心配すんなよ、俺が見た限りじゃあいつはあんたに岡惚れして」
「では何故あれから我に触れようとせぬ、
 最近は目もろくに合わせてくれぬ、会いにすら、」

元就は、自らの心が冷えていくのが分かった。
凍えそうに、寒い。

「会いにすら、来てくれぬ日もある」

元親は呆れ、目を細めた。


最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー