戦国BASARA/エロパロ保管庫

あまいのがお好き

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン
利家とまつは、慶次のいる京の都へ遊びに来ていた。
店先には華やかな着物や雑貨が所狭しと並んでいて、
さっそく利家がそれに目をつける。

「あの小紋、まつに似合いそうだなぁ」
「まぁ、犬千代さまったら」
「じゃ、俺はちょっと夢吉とその辺見てくるからさ、仲良くやんなよ!」

相変わらずの仲良し夫婦っぷりを見せ付けられ、
慶次が気を利かせて場を離れた。

「あっ、おい、あんまり遠くへ行くなよ!」
「もう、慶次ってば…落ち着きのないこと」

残された二人は顔を見合わせ、仕方ない子だ、とくすりと笑った。

「犬千代さま、わたくしたちも二人で見物いたしましょうか」
「うん、そうだな!まつ、どこか見たいところはあるか?欲しい物はあるか?」

着物でもかんざしでも香でも、欲しい物は何でも言ってみろ、
と顔を覗き込まれる。
考えた後、まつはためらいがちに、

あの、わたくし、

あんみつが食べとうござりまする。

と言った。

少し恥ずかしそうに、主人と甘味処を交互に見つめる。

「おお、某もちょうど腹が減っていたところだ!」
利家が明るく答えた。

ウィキ募集バナー