戦国BASARA/エロパロ保管庫

大きな子どもたち2

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「四郎丸…」
大丈夫?と心配するように、身を乗り出しまつの頬をぺろりと舐める。
「…ふふ、心配は無用にござりまする」
にこりと笑って答えると、四郎丸がうれしそうに縁側に飛び乗り、まつを押し倒した。
「きゃ…!」
じゃれつかれた勢いで、まつは縁側に尻もちをついてしまう。
「こら、土足ではお行儀が悪うございまする!」
その声の調子に、いつもの元気が戻ったとはしゃぐ四郎丸がまつの身体に前足をかけた。
犬とは言っても体格はよく、二本足で立ち上がるとそれなりの大きさになる。
「四郎丸、なりませぬ!離しなさい!!」
まつが怒って四郎丸の前足を握った。
と、四郎丸はまつの手に鼻を近づけ、ふんふんとその匂いを嗅ぐ。
先ほどこぼした味噌汁がついていたのか、四郎丸はおいしそうにまつの指をしゃぶり始めた。
その重さに、まつは動きを封じられてしまう。
「こ、こら!いけません!」
突然のことに戸惑いながらも、四郎丸に乗られ身動きがとれない。
四郎丸はお構い無しにまつの指の間にまで、そのざらりとした舌を這わせる。
そこは利家以外の者になど、触れられたことのない敏感な領域。
夫の愛撫とは似つかぬ動物的な舌使いに、まつはびくっと身体をこわばらせた。
「…!」
四郎丸がおもむろに手から顔を離し、まつの身体中を嗅ぎまわる。
腰に回された前掛けのところで、四郎丸の顔が止まった。
「もう、悪戯する子はご飯抜きに…」
まつが身体を起こそうとしたのもつかの間、四郎丸はまつの前掛けの、ちょうど太ももの間に顔をうずめて、なにやらもぞもぞしている。
「なっ…!!」
相手は動物とはいえ、恥ずかしさに思わず顔が上気する。
自分の前掛けの股あたりに目をやると、味噌汁が零れた跡。
腹をすかせた四郎丸は味噌汁の匂いを嗅ぎつけ、懸命に前掛けに鼻先を擦り付けている。
そうだ、前掛けをとれば…。
気付いて後ろに両の手を回すが、きつく結んでしまってなかなかほどけない。
その間にも薄手の着物の上から、四郎丸が鼻先で乱暴にまさぐる。
「っ、およしなさい…っ、後で、説教…です!」
無骨な硬い鼻先が、利家にしか晒したことのない場所を強く刺激する。
焦れば焦るほどもつれる紐を後ろ手で探ると、四郎丸がまつの華奢な肢体に更に体重をかけた。

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