戦国BASARA/エロパロ保管庫

松永久秀×明智光秀(♀)2

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nozomi

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「桜が咲いたことを卿は知っているかね?」

「ええ、庭の桜が見事に」

そう答えた後、逃れようとする裸の男の頭を捕らえ
その下唇に口付けて、ちゅ、と、音を立てて吸った。
男の視線が、女と、松永の間をおどおどとさまよっている。

「眺めていたら、卿の事を思い出してね」

「それでわざわざ? 私を訪ねてきたのですか。
 酔狂な方だ」

光秀は、くつくつと楽しそうに喉を鳴らした。

「あなたに花を愛でる風流があるとは知りませんでした。
 女を抱いている最中でも、茶釜のことを考えているようなあなたが」

「茶を嗜むのは風流ではないと言うのかね?」

「あなたのそれは、ただの物欲です」

笑いながら光秀は、上に覆い被さっている男の尻を撫で上げる。

「……………動いて下さい」

男の耳元に口を寄せて、女は囁いた。
呆れて松永は呟いた。

「卿には恥じらいというものが無いのかね」

「ふふ、あなたの前で、今更なにを恥じらうというんです?」

そう言った後、女は何かを思案している風に、小首を傾げた。
ろくでもないことを考えているのだろう、と、松永は思った。
女は、口の端をつり上げて、松永を流し見、歌うように言葉を紡ぐ。

「良いことを思いつきました」

「良いこと?」

「あなたも混ざりませんか?」

一瞬だけ、松永のこめかみが痙攣したのを、
女の上にのし掛かったままの男は見逃さなかった。
ひ、と、小さく息を飲み、反射的に体を起こすが
女が伸ばした腕に首を絡め取られて、離れることが出来ない。

「後ろがまだ空いているので」

「淫乱だな。とんだ変態だ」

「心外です」

くすくす、と、笑う。

「私は、欲しいと思ったものを求めているだけのことですよ、松永殿」

「卿は嘘をついているな。
 卿が真に欲しいものは、私などではないだろう」

そう。
この女が、真に欲しているものは。

「卿が欲するならば、その者を呼んできてやろう。
 三人で仲良く一つになれば良い。
 卿と、その男と、織田―」

「松永殿」

女は、けだるげに体を起こした。
男が押しのけられると同時に咥えこんでいたものが外れ、
とろりとした白いものが内腿を伝って床に落ちる。


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